保険業界待望の解説書が完成!!
変化はチャンス!―よく聞かれる言葉ですが、本業界では法人保険マーケットが大きく変化しました。バレンタインショック、コロナショック、ホワイトデーショック…旧来の方法が通用しなくなり、法人マーケットから去っていったり、個人マーケットからシフトするのを躊躇している保険営業パーソンは少なくありません。逆を言えばそれだけライバルが減少しているということであり、まさに大きなチャンスが到来している、と言えます。そうした中、保険業界で講師としても活躍する篠﨑啓嗣氏がこの10年間で伝えてきた内容を凝縮、「法人生命保険を財務の見地から理論立てて解説した渾身の一冊」(筆者)が完成しました。書いてあるのは学べば永続的に使える、小手先でない『本物の知識』です。一人でも多くの方にご活用いただき、経営者に寄り添い、保険営業パーソンとしての本分を尽くすための手助けになれば幸いです。
『保険パーソンは、“財務を理解する”ことで経営者の相談相手になることができます。財務を理解し、決算書が「読める」ようになると、実に様々な光景が目に浮かぶようになってきます。経営者のクセ、性格、会社の健康状態、歩んできた歴史、、、、仮説を持った状態で経営者と話をするのです。ただし、仮説を披露してはいけません。仮説を持ちながら経営者の話にひたすら耳を傾けるのです。傾聴。保険会社によっては「ファクト・ファインディング(実情調査)」と呼ぶこともあります。保険パーソンがもっとも得意とするスキルです。「財務」の知識を身に付け、「決算書」を読むための「事前準備」をし、「仮説」を持って経営者の話を「傾聴」すれば、経営者は必ず「あなた」にこころを開いてくれる。本書は、そんなあなたに役立つメッセージをお届けしたい』(はじめにより)