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JA共済連、『交通安全マップ』をJA共済アプリに搭載

JA共済連は、令和7年11月12日(水)に、児童の登下校時の交通事故未然防止および地域住民の交通安全意識の向上を目的に、地域の事故情報を可視化できるシステム『交通安全マップ』をJA共済アプリに搭載した。
本システムは、令和7年9月10日(水)からWeb上で公開を開始しているが、スマートフォンを用いて、より日常的に活用できる、JA共済アプリ版を開発した。
■『交通安全マップ』について
『交通安全マップ』は、全国各地で発生した過去の交通事故データを地図上にわかりやすく表示することで、各地域における危険箇所や事故傾向を把握・分析できる情報提供ツールである。
生活圏内に潜む危険を認識し、交通事故を“自分ごと”として感じることで、児童の登下校時における交通事故の未然防止、並びに地域住民の交通安全意識の向上に資することを目的として令和7年9月10日(水)にWeb上での公開を開始した。
■開発の背景・目的(JA共済アプリ版)
Web版については、学校や自治体などで開催される交通安全教室での活用、小学生を対象とした家庭内・教育現場における交通安全指導等の交通安全教育で活用することを想定し、PCやタブレットでの使用に最適化したシステムとなっていた。
今回開発したアプリ版は、手軽に日常の交通安全対策に活用することを目的としており、JA共済アプリを活用したスマートフォンによる日常使いに最適化したシステムとなっている。
■JA共済アプリ版の機能
1.地点検索機能
自転車事故のみ表示させる等、地図上に表示されるデータの絞り込みが可能である。事故発生地点ごとに事故の詳細情報が表示されるほか、Googleストリートビューで現場状況を確認できる。
2.ルート検索機能
家から学校まで等、任意の地点を結ぶルートを表示することが可能である。また、経由地の追加や出発地・目的地の変更等により表示するルートを編集することもできる。
JA共済連では、引き続き、安心・安全な地域社会づくりを目指して、様々な機会を通じて交通安全啓発活動に取り組んでいく。

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