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明治安田生命、「AIポリシー」を制定

明治安田生命は、同社のAI活用に係る基本的な考え方である「AIポリシー」を11月1日付で制定した。
1.制定の背景
同社は、「確かな安心を、いつまでも」という経営理念のもと、AIを積極的に活用し、業務の効率化や高度化を通じてお客さま・地域社会・従業員等のステークホルダーに対し、「やさしさ・ぬくもり」といった“人ならではの”価値を提供できるよう、取り組んでいる。
一方で、AIの活用には差別や偏見等の意図しないリスクが発生する可能性があり、特に生成AIの普及に伴い、社会的リスクはますます多様化・増大の傾向にある。
これを受け、日本国内において、2024年4月に経済産業省・総務省より「AI事業者ガイドライン」が、2025年3月に金融庁より「AIディスカッションペーパー(第1.0版)」が公表されるなど、AIを活用する企業に対して、AIガバナンス態勢の整備に関する要請が高まっている状況である。
こうした状況をふまえ、同社においても、AIを活用する事業者としての説明責任を果たすため、AIガバナンス態勢の整備に向けて、AI活用に係る基本的な考え方である「AIポリシー」を制定するとともに、活用プロセスにおけるリスク低減に向けた取組み等を進めている。
2.基本的な考え方
同社は、AIの活用にあたって、人の尊厳が守られ、多様な人々が自らの幸せを追求できる人間中心の社会の構築・維持が前提であると考えている。
そのうえで、安全性や公平性・プライバシー・セキュリティ・透明性の確保や、役職員への教育に努めるとともに、イノベーションの創出につなげていくことが重要であり、こうした考えを、本ポリシーとして定めている。
AIの技術的進化に伴い、AIとの向き合い方や倫理的課題は日々変化しており、規制等のあり方も継続的に議論・更新されている。こうした動向をふまえ、同社におけるAIのあるべき姿や倫理を常に問い続けながら、AIガバナンス態勢の不断の高度化に努めていく。
【AIポリシー】
1.安全性・公平性の確保
ステークホルダーの人権を尊重し、AIによる誤った・偏った出力等が、生命・身体・精神・財産に悪影響を及ぼすことがないよう、安全性・公平性の確保に努める。
2.プライバシーの保護とセキュリティの確保
AIを安心な方法・安全な環境で活用し、ステークホルダーのプライバシー保護に努める。特に、個人情報・特定個人情報等に関しては、同社の「個人情報の保護に関する方針」に則り厳格に取り扱う。
3.透明性の確保
活用するAIの検証可能性を高め、ステークホルダーに対して、透明性をもった説明が可能となるよう努める。
4.役職員の教育
AIにかかわるすべての役職員がAIを正しく理解し活用できるよう、継続的な教育を通じてリテラシーの向上に努める。

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