第一生命、2024年『サラっと一句!わたしの川柳コンクール』ベスト10発表
第一生命は、2024年9月から10月にかけて、2024年『サラっと一句!わたしの川柳コンクール』を実施した。全国から約5万2千の作品が寄せられ、2025年1月に全国優秀100句を発表。約7万名のサラ川ファンの投票により、全国ベスト10が決定した。
近年凄まじい速度で進化を遂げているAI技術。生成AIの登場は仕事の効率化だけでなく、日常で見聞きする画像や映像、音声の生成にも使われるなど私たちの暮らしに定着しつつある。一方で、一筋縄ではいかない最新の技術に振り回されている方も。AIを使いこなそうと四苦八苦する情景が思い起こされる作品が多くの共感を得て、見事第1位に輝いた。
また、物価高や米不足といった日常を取り巻く環境や、家庭のあるあるやセカンドライフの悲喜交々を詠んだユーモア溢れる作品が上位にランクインした。
■2024年『サラっと一句!わたしの川柳コンクール』全国投票結果(ベスト10)
第1位
AIの 使い方聞く AIに
七夕するめ(30代)
2,768票
第2位
久しぶり 笑顔は出るが 名前でず
中年アイドル(40代)
2,561票
第3位
セルフレジ 母に店員 二人付く
つちのこ(60代)
2,125票
第4位
妻描く 老後プランに オレ不在
ごん太(60代)
2,095票
第5位
何食べたい? 言った料理は 出てこない。
鯉する夢子(60代)
1,948票
第6位
下がらない 米の値段と 血糖値
ばんのすけ(60代)
1,842票
第7位
パスワード 恐る恐るの 三回目
羽生サム初人(60代)
1,719票
第8位
「いい値」だね 「いいね」と言えぬ 物価高
独り言(70代)
1,529票
第9位
電気代 あまりの高さに 暗くなる
ゆうぎり(60代)
1,425票
第10位
面くらう 米の高値に 麺喰らう
ロンちゃん(70代)
1,373票