新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

日本生協連、2024年度「子どもの貧困」支援活動への応援助成募集開始

日本生協連は、2024年度「子どもの貧困」支援活動への応援助成対象団体を11月5日(火)から募集する。
急速な物価高騰に賃金の上昇ペースが追つかないなか、その影響は子育て世帯を直撃するとともに、「子どもの貧困」問題への支援に取り組む団体の活動にも影響を与えている(※1)。また、子どもの貧困は、経済的な問題にとどまらず、虐待や孤立など多岐にわたる課題も指摘されており、地域全体で子ども・若者を見守り、支援する体制の強化が求められている。
※1 認定NPO法人キッズドアHP・2024夏「困窮子育て家庭アンケートレポート」報告および緊急提言/認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえHP・第9回「こども食堂の現状&困りごとアンケート2024」調査
日本生協連では、2018年度から「子どもの未来アクション」(※2)を開始し、地域で子どもの貧困支援に取り組む人材の養成などに取り組んできた。「子どもの貧困」支援活動への応援助成は、同アクションと日本生協連の通販事業「くらしと生協」が連携して2020年度から開始したもので、今年度は5年目となる。「経済的な問題だけでなく、虐待・孤立などの家庭的な問題、関係性や機会の貧困など様々な困難に苦しむ子どもたちを地域で支える活動」を助成の対象としている。
助成金は、「子どもの未来アクション」の主旨に賛同し、この取り組みを行うために登録した個人(「子どもの未来アンバサダー」)が対象で、募集期間中に新たに登録した人も応募可能。「くらしと生協」カタログの「すくすく応援団&Baby」冬号と厳冬号の売上の一部と、日本コープ共済生活協同組合連合会の寄付金企画の協賛をもとに、総額700万円を助成する予定。
※2「子どもの未来アクション」とは、貧困をはじめとする子どもの問題を学び、考えることから、共感の輪を広げていく取り組みのこと。日本生協連は2018年4月から、様々な賛同団体と連携しながら、この活動に取り組んでいる。
◎「子どもの貧困」支援活動への応援助成 応募概要
・助成のテーマ
「経済的な問題だけでなく、虐待・孤立などの家庭的な問題、関係性や機会の貧困など様々な困難に苦しむ子どもたち(学生含む)を地域で支える活動」
・応募受付期間 2024年11月5日(火)~2024年12月5日(木)応募フォーム必着
・助成対象期間 2025年4月1日(火)~2026年3月31日(火)
・応募方法 指定のフォームに必要書類を添付し、期日までに送信。

関連記事(保険業界ニュース)

生保

太陽生命、太陽生命くつきの森林『どんぐりプロジェクト』を実施

生保

太陽生命、太陽生命の森林(もり)上山市西山エリア『共創するいのちの里山づくり』を実施

損保

三井ダイレクト損保、「GREEN LIGHT-UP Project」(グリーンライトアッププロジェクト)に参加

生保

ソニー生命、太陽光発電設備「そらべあ発電所」の寄贈園を決定

生保

富国生命、宮城県立船岡支援学校生徒作品展示会「すまいる・ぎゃらりー」開催

損保

アニコムグループ、最先端の高度医療を提供する 『JARVISどうぶつ医療センターTokyo』メディア向け内覧会を開催

生保

太陽生命、太陽生命の森林(もり)『いのち輝く明るい森林づくり』実施

損保

共栄火災、「Kyoei Safe Water For Childrenプロジェクト」でユニセフに浄水剤570万錠分を寄付

生保

FWD生命、NPO法人全国福祉理美容師養成協会のがん患者に向けた医療用ウィッグ寄贈プロジェクトを支援

損保

SBI損保、「ピンクリボン月間」に乳がんを“知る・伝える・支える”活動を展開

関連商品