第一生命ホールディングス、丸紅による不動産事業分野における戦略的提携に関する覚書を締結
第一生命ホールディングスと丸紅株式会社(以下「丸紅」)は、6月3日、不動産事業分野における戦略的提携に関する覚書(以下「本覚書」)を締結した。
本覚書は、不動産事業分野において、両社の事業基盤を活用した、新たな価値創造を行うパートナーシップ構築に向けた協議を推進していくことを目的に締結するものである。両社は、不動産開発事業、不動産アセットマネジメント事業及びプロパティマネジメント事業など両社が関連する各領域において、これらの領域の事業を営む子会社等の共同運営などの協業体制(以下総称して「本提携」)の構築に向けて協議を進めていく。今回の協議の対象となる協業体制には、第一生命保険株式会社が一般勘定で投資・運用する不動産に係る事業は含まれておらず、本提携のスキームの詳細につき、現時点で決定されたものではない。
今後、両社は本覚書に基づき、対等の精神に則り、本提携に向けた詳細な検討と協議を進める予定である。
第一生命HDと丸紅は、両社が有する不動産事業分野における経営資源及びノウハウを活用することにより、両社の一層の企業価値向上を目指す。