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太陽生命、JICAが発行する「防災・復興ボンド(サステナビリティボンド)」への投資を実施

太陽生命は、ESG投資の一環として、独立行政法人国際協力機構(JICA)が発行する「防災・復興ボンド(サステナビリティボンド)」(以下「本債券」)への投資を決定した。
本債券の発行によって調達された資金は、近年頻発している自然災害で被害が甚大化している開発途上国の防災及び自然災害からの復興に向けた取り組みを一層強化するため、有償資金協力事業に充当される。
なお、本債券のフレームワークは、ICMA(InternationalCapitalMarketAssociation/国際資本市場協会)が定義するサステナビリティボンドガイドライン2021等に適合する旨、第三者評価機関であるMOODY’Sからセカンドオピニオンを取得している。
<概要>
発行体:独立行政法人国際協力機構(JICA)
名称:第77回国際協力機構債券(サステナビリティボンド)
(R&Ⅰ格付:AA+、S&P格付:A+)
発行総額:100億円
償還期間:20年
SDGs:本債券によって調達された資金は、同社の事業を通じて、SDGsの下記目標の達成に貢献する。
同社は、2007年3月に日本の生命保険会社として初めて「責任投資原則(PRI)」(※)に署名し、環境(E)、社会(S)、企業統治(G)の課題に十分配慮し、持続可能な社会の実現に向けた資産運用を行っている。今後とも、責任ある機関投資家として、「T&D保険グループESG投資方針」に基づき、事業活動を通じて社会的課題の解決に貢献する取組みを進めていく。

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