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明治安田生命、「夏に関するアンケート調査」を実施

明治安田生命は、夏休みを前に「夏に関するアンケート調査」を実施した。
1.夏休みの予算
夏休みの予算は2年連続増加。増やす理由は「旅行に行くため」が多数。新型コロナ5類移行後の初めての夏休みは“お金を使う夏”に。
・今年の夏休みに使う金額は平均「72,668円」と、昨年(68,632円)に引き続きコロナ禍前の2019年(68,071円)を上回るとともに、2年連続で増加。コロナ禍により減少傾向にあった夏休みの予算も、V字回復となる結果に。
・夏休みに使う金額を昨年より増やす理由は、「旅行に行くため」が約7割(67.7%)で、昨年(49.1%)から18.6pt増加。新型コロナ5類移行後初めての夏休みとなる今年は、コロナ禍の反動や賃上げの影響等で“お金を使う夏”に。
・一方で、昨年より減らす人の6割以上(64.3%)が、減らす理由を「物価高騰により家計が厳しくなったため」と回答。物価高騰が夏休みの予算に影響か。
2.夏休みの過ごし方
今年の夏休みの過ごし方は「国内旅行」が大差でトップ
“高め・遠め・長め”の旅行を楽しむ傾向。
・今年の夏休みに外出する人は、昨年(57.5%)に引き続き半数以上(56.6%)
・外出する人の過ごし方のトップは「国内旅行」(54.6%)、2位は「帰省」(26.2%)、3位は「プール・遊園地・テーマパーク」(21.0%)。また、「海外旅行」(8.7%)は昨年(7.4%)の約1.2倍に増加。
・「国内旅行」に行く理由の上位は「新型コロナウイルス感染症が5類へ移行され、外出制限がなくなったため」(46.2%)、「コロナ禍で旅行を我慢していたため」(24.9%)。
3年以上続いたコロナ禍で我慢していた反動からか、今年の夏は旅行に行く人が増加。
・「国内旅行」または「海外旅行」については、昨年よりも「費用を増やす」(35.4%)、「遠くに行く」(33.2%)、「日数を増やす」(27.4%)人が多数。新型コロナ5類移行や賃上げの影響等も受け、これまでの我慢から一転、“高め・遠め・長め”の旅行を楽しむ傾向
・また、帰省予定を聞いたところ、3人に1人(33.5%)が帰省の予定あり。
・帰省先で楽しみにしていることは、「食事会・飲み会など大人数で集まること」(27.0%)、「友人と会うこと」(20.4%)など、コロナ禍において避けてきた“人と接すること”を楽しめる夏に。
3.夏のボーナス
夏のボーナスは大幅アップ。増加額は昨年の2倍以上。
・各世帯における夏のボーナスの平均額は「667,258円」と、昨年(600,654円」から66,604円の大幅アップ。増加額は昨年(31,063円)の2倍以上に。
・一方で、夏のボーナスからお小遣いをもらっている夫は半数以下(48.5%)にとどまり、金額も平均額「67,287円」と昨年からダウン。ボーナスがアップしてもお父さんには厳しい結果に。預貯金に回すことや、夏の旅行などの出費増が影響か。
4.今年の夏休みを表す漢字
今年の夏休みを表す漢字は「旅」が大幅ランクアップ。
・今年の夏休みを表す漢字は、「家」(27.3%)が3年連続トップとなるも、2位に
「楽(楽しい・行楽)」(21.4%)、3位に「旅」(17.3%)がランクイン。「旅」は昨年11位から大幅ランクアップ。夏の「楽」しい「旅」を連想させる漢字が上位に。
・一方で、「近(近い・近場)」「控(控える)」など、外出自粛を連想させる漢字はランクダウン
5.楽しみにしている夏のイベント
夏の風物詩「花火大会」「夏祭り」などを多くの人が楽しみに。
・コロナ禍で中止となっていたイベントが4年ぶりに復活する動きがあるなか、楽しみにしているイベントの上位は「花火大会」(41.7%)、「夏祭り・盆踊り」(27.2%)。
“夏の風物詩”が戻ってくる夏休みを、多くの人が待ち望んでいる結果に。

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