太陽生命、「独立行政法人国際協力機構」が発行する「サステナビリティボンド」への投資を実施
太陽生命は、ESG投資の一環として、独立行政法人国際協力機構(JICA)が発行する「サステナビリティボンド」(以下「本債券」)への投資を決定した。
本債券の発行による資金調達は全額がJICAの実施する有償資金協力事業に充てられ、開発途上国の社会的課題や環境面の課題解決に貢献する出融資に活用される。なお、石炭を燃料とする発電所施設の新設・改修等に関する事業への出融資は資金使途から除外されている。
なお、本債券のフレームワークは、ICMA(InternationalCapitalMarketAssociation/国際資本市場協会)が定義するサステナビリティボンドガイドライン2021等に適合する旨、第三者評価機関であるMOODY’Sからセカンドオピニオンを取得しております。
<概要>
発行体:独立行政法人国際協力機構(JICA)
名称:第74回国際協力機構債券(サステナビリティボンド)
(R&I格付:AA+、S&P格付:A+)
発行総額:100億円
償還期間:20年
SDGs:本債券によって調達された資金は、同社の事業を通じて、SDGsの下記目標の達成に貢献する。
同社は、2007年3月に日本の生命保険会社として初めて「責任投資原則(PRI)」に署名し、環境(E)、社会(S)、企業統治(G)の課題に十分配慮し、持続可能な社会の実現に向けた資産運用を行っている。今後とも、責任ある機関投資家として、「T&D保険グループESG投資方針」に基づき、事業活動を通じて社会的課題の解決に貢献する取組みを進めていく。