新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

住友生命、国内太陽光発電事業へ投資

住友生命は、合同会社 CN 太陽光がプロジェクト運営会社となる国内太陽光発電事業への投資(39億円)を決定した。
本件は、日本国内の幅広い地域に所在する、700件を超える多数の低圧太陽光発電所※1に対する投資であり、民間企業が長期(30年)にわたり固定価格で発電量を買い取る契約(コーポレート PPA)となっているため、安定した売電収入が見込まれる。また、各発電所の発電量は小さいものの、多数の発電所を対象とするため、日射量の変動や災害等のリスクに対して高い分散効果が期待できる。なお、本件は、プロジェクトボンド※2という形態での資金調達となるが、低圧太陽光発電所を投資対象とし、かつコーポレートPPAを活用したプロジェクトボンドは国内初※3の案件となる。
※1 定格出力が50kW未満の太陽光発電を指す
※2 プロジェクトの資金を証券化し投資家から調達する手法を指す
※3 本邦において信用格付け付与された公表案件としては初案件となる
◆本件概要
・発行体
合同会社 CN 太陽光
・アレンジャー
ゴールドマン・サックス証券株式会社
・組成金額
87.6億円(うち住友生命 39億円)
・資金使途
発電所開発資金ほか

関連記事(保険業界ニュース)

生保

明治安田生命、米州投資公社が発行するブルーボンドに投資

生保

明治安田生命、アンデス開発公社が発行する「レジリエンス・ボンド」に投資

生保

日本生命、独立行政法人住宅金融支援機構が発行するグリーンMBSに投資

生保

住友生命、「PRIDE指標2025」において8年連続で最高評価の「ゴールド」を受賞

生保

住友生命、海外子会社シメトラ・シングライフとの「共通のビジョンと戦略的な協力に向けた共同声明」を発表

生保

住友生命、スミセイ「親の介護の備えに関するアンケート」を実施

生保

住友生命、愛知県犬山市、刈谷市においてVitalityを活用した連携事業を開始

生保

日本生命、DWSが運用する欧州インフラデットファンドに投資

生保

住友生命、北海道旭川市においてVitalityを活用した連携事業を開始

生保

住友生命、オンライン・アクティビティイベント「VitalityRun&WalkChallenge」開始から5周年完走・完歩者数は累計100万人を突破

関連商品