新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

明治安田生命、「2022年度(第40回)IT賞」において「IT賞(マネジメント領域)」を受賞

明治安田生命は、企業情報化協会(以下IT協会)が主催する「2022年度(第40回)IT賞」において、「IT賞(マネジメント領域)」を受賞した。
当受賞は、最先端の日本語解析技術を活用したQA検索ツールの導入による、迅速なお客さま対応と業務効率化の実現の取組みが評価されたものである。
同社はこれからも、デジタル技術の積極的な活用を通じて、人とデジタルが融合した「信頼を得て選ばれ続ける、人に一番やさしい生命保険会社」の実現に向け取り組んでいく。
◆「IT賞」の概要
「IT賞」は、産業界において、「ITを活用した経営革新」を行ない、優れた成果を上げたと認められる企業・団体に対し、IT協会から授与される表彰制度である。応募領域は7領域あり、マネジメント領域は、業務効率化などによるコスト削減をはじめとした業績貢献に資する取組みが対象となる。
◆同社の取組み・評価された内容
生命保険は保障期間が長期におよび、契約時点の約款に基づき事務処理を行なう必要がある特殊な商品性を持つため、お客さまから営業職員への照会には、社内での照会を経て回答するケースが多くあった。お客さまへ迅速に回答できる態勢の構築をめざし2020年度に導入した営業所事務員向けのQA検索ツール「AIナレッジ」では、複雑な医療・保険用語の曖昧検索などを実現したほか、2022年度に導入した営業職員向けのQA検索ツール「MYナレッジ」では、スマホからの音声入力など各種のUIの工夫により利便性を高めた。
加えて、QAの充実化に向けたQA作成担当者のモチベーション向上策を講じるなど、種々の手立てを積み重ねたことで、多くの従業員にこれらのツールを浸透させることに成功した。その結果2021年度は約10万時間の業務量削減につながったほか、2022年度には約35万時間の業務量削減を想定している。
このような取組みが、システム導入効果を最大限に実現するためのマネジメント努力であると評価され、受賞にいたった。

関連記事(保険業界ニュース)

生保

明治安田生命、「愛と平和のチャリティーコンサート2025」および三枝成彰氏による音楽授業「未来を奏でる教室」を開催

生保

なないろ生命、「なないろスリー」「なないろセブン」が「【2025年版】ナビナビ保険グランプリ」の三大疾病保険(七大生活習慣病)部門で入賞

生保

明治安田生命、2025年度「地元アスリート応援プログラム」39都道府県97名の若手アスリートへ支援を開始

生保

明治安田生命、“明治安田ふるさと関西を考えるキャンペーン50年目”冊子「関西浪漫紀行-関西の旅の魅力考-」を発行

生保

ライフネット生命、『2025年度版 ナビナビ保険グランプリ~定期保険部門~』で定期死亡保険「かぞくへの保険」が第1位を初受賞

損保

MS&ADホールディングス、MS&ADベンチャーズのマネージングパートナーが「世界の優れたシード投資家(Seed100)」に選出

生保

明治安田生命、SDGs教育ゲーム「ハッピータウンメーカー」が消費者教育教材資料表彰2025で優秀賞を受賞

生保

明治安田生命、「QOL向上」をめざす研究に取り組む「明治安田×弘前大学QOL共創研究所」を開所

生保

なないろ生命、保険商品が「保険とみらいアワード2025」の各部門で入賞

生保

ソニー生命、NTTコムオンラインNPS(R)ベンチマーク調査2025「生命保険部門」「生命保険部門請求体験調査」で第1位を受賞