大同生命、ジャパン・サーチファンド・プラットフォーム投資事業有限責任組合に投資
大同生命は、野村リサーチ・アンド・アドバイザリー株式会社および株式会社Japan Search Fund Acceleratorが設立したジャパン・サーチファンド・プラットフォーム投資事業有限責任組合(以下「本組合」)への投資を決定した。
本組合は、サーチファンドの仕組みを活かし、後継者不在により事業承継に課題を抱える国内の中小企業について、サーチャーが経営者となる第三者承継を実現することを目的としている。
※サーチファンドとは、企業経営を目指す意欲のある経営者候補(サーチャー)と、事業承継に課題を抱え、適切な承継先を探す中小企業をつなぐビジネスモデルであり、米国で発祥し、近年日本においても新たな事業承継の手段の一つとして注目されている。
同社はこれまで、社会のニーズに応える商品・サービスの提供や事業活動を通じて社会課題の解決に向けて取り組んできた。
このような取組みの一環として、本組合への投資を通じ、「後継者不在に悩みを抱える中小企業の持続的な成長・発展」や「地方経済の活性化」への貢献を目指していく。
同社は今後とも、サステナブルな社会の実現に向けて、中小企業の事業承継問題をはじめとする多様な社会課題の解決に取り組んでいく。
<本組合の概要>
組合名称:ジャパン・サーチファンド・プラットフォーム投資事業有限責任組合
設立日:2021年12月27日
無限責任組合員:
野村リサーチ・アンド・アドバイザリー株式会社
株式会社Japan Search Fund Accelerator
有限責任組合員:
大同生命保険株式会社
野村ホールディングス株式会社他
投資対象:国内の事業承継問題を抱える未上場企業
存続期間:設立日から2031年12月31日まで