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生保文化センター、「介護保障ガイド」を改訂

生保文化センターは、小冊子「介護保障ガイド‐これからの介護リスクに備えるために‐」(B5判、カラー52ページ)を改訂した。
本冊子は、介護について一人ひとりが主体的に考えられるよう、公的介護保険の基礎知識や介護サービス利用時の費用、生命保険会社の取り扱う介護保険商品の仕組みや契約の際の留意点などについて、図表やQ&Aなどを交えて解説している。
《主な改訂のポイント》
・介護保険制度の変更点や新たな動きを掲載(P4)
介護サービス基本単価、65歳以上(第1号被保険者)の介護保険料の全国平均額について説明し、2021年8月から変更となる「高額介護サービス費の負担限度額引上げ」(詳細はP17)、「施設入所者などの食費の負担額の見直し」(詳細はP21)なども掲載している。
要介護認定からサービスの利用までの流れのページを刷新(P12-13)
介護の必要性(非該当、要支援、要介護)に応じた利用可能サービスを分かりやすく掲載した。
・「高齢者のための住まい」「フレイルを知ろう」のページを新規作成(P22-23)
介護保険施設のみならず、高齢者のための住まいの一覧を掲載した。
また、年を重ね、身体や心の働き、社会的な繋がりが弱くなった状態である「フレイル」について、新型コロナウイルス感染症が拡大する中での予防のポイントを掲載した。
・2021(令和3)年7月から開始された「生命保険契約照会制度」の説明を追加(P41)
親や家族の「死亡」または「認知判断能力の低下」により、生命保険契約の有無が分からなくなってしまった場合の照会制度について掲載した。
・Q&Aの充実(P42~)
介護休暇・介護休業の内容を一覧にまとめ(P42)、高齢者や認知症高齢者における消費生活相談の実態と相談窓口(P44)について新規掲載し、公的介護保険制度における認定調査(訪問調査)の内容(P45)についての説明を充実させた。

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