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日本生命、MLCLimitedの追加増資等を決定

日本生命は、同社の連結子会社であるMLCLimited(以下「MLC」)による第三者割当増資をナショナルオーストラリア銀行(NationalAustraliaBank、以下「NAB」)とともに引き受けること、またMLC発行の劣後債を同社が引き受けることを決定した。
豪州では、所得補償保険の支払増加等が業界課題となっており、MLCでは事業計画に基づき保険料改定や事業の効率化を推進してきた。同社としてはMLCの健全性の確保と計画の実行を支えるべく2019年12月と2020年6月にMLCに対して増資を行った。しかしながら、豪州において新型コロナウイルス感染症の影響による経済悪化を受けた失業率の高止まりと、それに伴う今後の支払・解約の増加等によるMLCの業績低迷が来年以降も継続するリスクが懸念されている。
こうした中、MLCは2021年度以降の事業計画の見直しと計画遂行に必要な資本額の精緻化を行い、今般、同社およびNABに対して資本対応を要請したものである。同社は同計画の実現可能性を評価し、業績の回復と中長期的な成長の実現に向け、普通株式および劣後債を引き受けることとした。なお、同資本対応によるMLCに対する出資比率の変更はない。
同社としては、MLCと連携を密に図り状況を注視するとともに、MLCに対するサポートを行っていく。
<増資の概要>
1.発行株式数      普通株式619,491,785株
2.発行価額の総額    約530百万豪ドル(約415億円)(1株につき約66.9円)
3.払込日2020年    12月29日(予定)
4.増資後の資本金    約3,190百万豪ドル(約2,496億円)
5.割 当 先      日本生命保険相互会社495,593,428株、ナショナルオーストラリア銀行123,898,357株
6.増資後の出資比率   日本生命保険相互会社80%、ナショナルオーストラリア銀行20%
<劣後債の概要>
1.発行価額の総額    120百万豪ドル(約94億円)
2.払 込 日      2020年12月29日(予定)
3.償還期限       2031年1月29日(2025年12月29日以降の四半期毎の利払日に、監督当局の事前承認等を前提として、MLCの裁量により繰上償還可能)
4.引受先        日本生命保険相互会社100%
<MLC概要>
名  称   MLCLimited
本社所在地  Level7,40MountStreet,NORTHSYDNEY,NSW2060
代 表 者  CEO:ロドニー・クック
事業内容   生命保険業
設  立   1886年
従業員数   1,470名(2019年12月31日時点)
総 資 産  約64億豪ドル(2019年12月31日時点)(約5,007億円)
保険料収入  約19億豪ドル(2019年12月31日時点)(約1,487億円)
(為替レート1豪ドル=78.24円)

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