太陽生命、BNPパリバ発行のグリーンボンドを購入
太陽生命は、この度、BNPパリバが発行するグリーンボンド(私募形式、総額3,000万ドル)(以下、「本債券」)に投資した。なお本私募債の引受ディーラーにはBNPパリバが指名され、発行のアレンジを担当した。
BNPパリバが発行する本債券へ投資した資金は、再生可能エネルギー事業、エネルギーの効率化事業、グリーンビルディング、クリーン輸送関連など発行体が選定するグリーンアセットの取得に使用される。BNPパリバは国際的な資本市場でグリーンボンドを定期的に発行しているが、本件は本邦投資家向けの初めての私募案件である。
<本債券の概要>
発行体:BNPパリバ
投資額:3,000万ドル(約31億円相当)※
※1ドル=104.35円で換算
償還日:2027年12月9日(7年)
資金使途:BNPパリバが定めるグリーンボンドのフレームワークの資金使途に準拠した再生可能エネルギー事業、エネルギーの効率化事業、グリーンビルディング、クリーン輸送関連などのグリーンアセットの取得に使用される。
太陽生命は、2007年3月に日本の生命保険会社として初めて「責任投資原則(PRI)」に署名し、環境(E)、社会(S)、企業統治(G)の課題に十分配慮し、持続可能な社会の実現に向けた資産運用を行ってきた。太陽生命は、これからも責任ある機関投資家として、SDGsが目指す「持続可能な社会の実現」に貢献していく。
BNPパリバは、グリーンボンドを定期的に発行しており、欧州で初めてTLAC適格のグリーンボンドを発行するなど、最先端の経験や知識を活かした十分な実績がある。調達した資金は再生可能エネルギー分野での投融資、クリーン運輸・輸送や建物、スマート・エナジー・プロジェクトに使用されている。BNPパリバは引き続きSDGs達成に向けて貢献していく。