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第一生命、「ヘッジ外債総合口Ⅰ型」を発売

第一生命は、確定給付企業年金向けの新商品「特別勘定特約ヘッジ外債総合口Ⅰ型」を11月より発売する。
本商品では、債券運用、特に証券化商品の運用に定評のあるDoubleLine Capital LP(以下「ダブルライン社」)のフレキシブル・インカム戦略を採用している。ベンチマークや投資対象資産の制約を設けない、いわゆる「債券アンコンストレインド戦略」である。
また、本商品は中長期的に為替ヘッジコスト控除後で「国内短期金利+2.0~2.5%程度」の収益率を目指す。
投資対象資産は、ダブルライン社の運用の強みである証券化商品を含めた、米国国債、証券化商品(MBS、ABS、CMBS、CLO)、バンクローン、ハイイールド債、エマージング債等であり、多様な債券セクターに投資する。
債券のセクター配分は、ダブルライン社の最高投資責任者(CIO)ジェフリー・ガンドラック氏を中心とした、チームによる意思決定を重視した定性判断を行う。専門的な知見にもとづく証券化商品の運用はダブルライン社の創業以来の強みであり、投資のタイムホライズンを中長期視点でとらえていることが特徴である。◆運用戦略の特徴
(1)中長期的な見通しに基づくトップダウンによるセクター配分とボトムアップによる銘柄選択を組み合わせて、ポートフォリオを構築する。
(2)新債券王ジェフリー・ガンドラック氏を中心とした豊富な協働経験をもつチームによる市場環境に関する定性判断、創業以来取り組んでいる証券化商品等の運用に関する専門的な知見にもとづく銘柄選択を行う。
(3)多様な債券セクターへ投資することで、リターン源泉の分散を図る。
(4)金利リスクあたりの期待利回りが高くなるようなセクター配分、銘柄選択を目指す。
(5)金利リスク(デュレーション)を抑制し、金利上昇時のキャピタル・ロスの低減を目指す。

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