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損保協会、住宅修理サービスなどのトラブル注意喚起動画を作成

損保協会は、「保険で直せる」等と勧誘する業者とのトラブル防止を目的に、「住宅修理サービストラブル注意喚起動画」を作成し、保険契約者に向けて注意喚起する。
台風、豪雨、地震等の発生後には、住宅修理やリフォームに関し、「保険で直せる」と言って勧誘する業者と保険契約者とのトラブルが増加する。同協会では2013年度から独立行政法人国民生活センター協力のもと、注意喚起チラシを作成しているほか、同協会ホームページに特設ページを設け、注意喚起を行っている。今般、よりわかりやすく注意喚起を行うため、落語調のアニメーション動画を作成した。
本動画では、「自己負担ゼロを強調」「強引な勧誘」「うその理由で請求」「手数料について十分に説明せず契約を迫る保険請求代行業者」等、台風・地震の災害で住宅修理を勧誘する業者の特徴や実際にあった過去のトラブル事例をもとに、7つの動画を作成した。住宅修理サービストラブルの相談件数が過去10年間で約20倍に増加しているデータなどを盛り込み、住宅修理などのサービスを業者と契約する前に、保険を契約している損害保険会社または損害保険代理店に相談するよう呼びかけている。
1.トラブル事例「自己負担ゼロを強調」(台風篇)

2.トラブル事例「強引な勧誘」(台風篇)

2.トラブル事例「強引な勧誘」(地震篇)

3.トラブル事例「うその理由で請求」(台風篇)

3.トラブル事例「うその理由で請求」(地震篇)

4.トラブル事例「保険金請求代行の悪質コンサル」(台風篇)

4.トラブル事例「保険金請求代行の悪質コンサル」(地震篇)

同協会では、会員会社や各地域の消費生活センター等を通じて、本動画を保険契約者や一般消費者に公開し、住宅修理サービストラブルの防止に取り組んでいく。

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