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損保協会、福岡県損害保険防犯対策協議会総会を開催

損保協会九州支部では、11月26日(火)16時30分からKKRホテル博多で、福岡県損害保険防犯対策協議会第40回定期総会を開催し、来賓・顧問・会員など約60名の出席があった。
開会に際し、福岡県損害保険防犯対策協議会の三島会長(協議会会長は同協会九州支部委員長が兼務)から、この間の関係各位の支援・協力への感謝の意を表明するとともに、「今後も、関係機関・団体と連携し、不当不正請求の排除と保険犯罪の防止に向けて、一層の努力をして参りたい。」との挨拶があった。
顧問団を代表して挨拶に立った福岡県警察本部暴力団対策部組織犯罪対策課の大庭 英次課長(警視)からは、「福岡県内の指定暴力団は5団体で全国最多だが、勢力は下降傾向にあり、福岡県での暴力団対策に一定の成果が出ている。今後も、連携して反社排除・不当不正請求排除に努めていきたい。」と、また、財務省福岡財務支局理財部金融監督庁第三課の稲田 正樹上席調査官、福岡県弁護士会の高松 直史副会長から挨拶があった。
続いて、この間の活動報告が自動車損害サービス分科会の野矢幹事(東京海上日動社九州損害サービス第一部福岡損害サービス第三課課長)から披露され、「損害保険事業が公共に資する事業である点を肝に銘じ、関係各機関との連携を密にして、不当請求者の除に向けた取り組みをこれからも引き続き鋭意・推進していく。」との言葉で報告を結んだ。
続いて行われた講話では、福岡県警察本部暴力団対策部組織犯罪対策課の桝﨑 栄治課長補佐(警部)から、暴力団についての説明や福岡県内における暴力団情勢・対策の話があった。
最後に火災新種損害サービス分科会の北崎幹事(三井住友海上社九州火災新種損害サポート部九州火災新種保険金お支払いセンター所長)からあらゆる暴力や不当不正請求の排除をするための決意表明を全員一致で確認し、その意思を確固たるものにした。
同協会九州支部では、福岡県警察本部や関係諸機関・団体と連携し、民事介入暴力対策および不当不正請求対策を進め、健全な損害保険事業の運営を通じた地域の安全・安心に貢献していく。なお、総会の概要は次の通りである。
◆福岡県損害保険防犯対策協議会第40回定時総会式次第
1.主催者挨拶    福岡県損害保険防犯対策協議会 三島会長(九州支部委員会委員長、あいおいニッセイ同和損保)
2.顧問団代表挨拶  福岡県警察本部暴力団対策部組織犯罪対策課長 大庭英次
3.来賓挨拶     財務省九州財務局福岡財務支局理財部金融監督第三課上席調査官 稲田正樹、福岡県弁護士会副会長(民事介入暴力対策委員会担当) 高松直史
4.活動報告     福岡県損害保険防犯対策協議会 野矢幹事(東京海上日動)
5.講  演     福岡県警察本部暴力団対策部組織犯罪対策課課長補佐 桝﨑栄治
6.決意表明     福岡県損害保険防犯対策協議会 北崎幹事(三井住友海上)

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