損保協会、2019年度教員の民間企業研修を開催
損保協会は、一般財団法人 経済広報センターと連携し、葛飾区、新宿区、練馬区の教育委員会に所属する35名の小・中学校教員に対して、「2019年度 教員の民間企業研修」を8月5日(月)に開催した。
本研修は、教員が企業活動の考え方や企業の人材育成への取り組みなどについての理解を深め、その体験を子どもたちへの教育や学校運営などに活かしてもらうことを目的としている。2回目の開催となった今回は、昨年度開催時の要望を踏まえ、一日のプログラムに拡大し、より充実した内容とした。
同協会と損保業界の概要、損害保険の基礎知識のほか、同協会が作成している「小学生のための自転車安全教室」、「リスク教育副教材」、「防災教育副教材」、「ぼうさい探検隊」および「ぼうさいダック」の紹介を行った。研修中、講師から教員に対して質問しながら講義を行ったり、実際に教員に実践してもらったりなど、双方向でコミュニケーションを取りながらの研修となった。教員からは、「損害保険について大変分かりやすく理解できた」、また、「対話形式の講義は実際に授業をする際の参考になる」といった声が多く寄せられた。
<概要>
9:00~ 開催挨拶
9:05~10:00 日本損害保険協会および損害保険業界の概要について
10:00~12:00 損害保険の基礎知識~リスクと損害保険~
13:00~14:00 自転車事故とその責任について~自転車リスクと学生への展開例~
14:00~15:10 リスク教育・防災教育の概要~授業実践例の紹介~
15:20~16:00 ぼうさい探検隊の概要
16:00~16:30 ぼうさい探検隊とICT教育
16:30~16:55 ぼうさいダックについて
16:55~ 閉会挨拶