新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

住友生命、「気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)」提言へ賛同

住友生命は、金融安定理事会(以下「FSB」)により設置された「気候関連財務情報開示タスクフォース(以下「TCFD」)」の提言へ賛同した。
住友生命は、保険事業の健全な運営とその発展を通じて豊かで明るい長寿社会の実現に貢献するため、「CSR経営方針」に基いた経営を行っている。2018年には、国連が提唱し日本においても官民あげて取組みが図られているSDGsなど、CSRを取り巻く国際的な潮流を踏まえ、5つの「CSR重要項目」を策定した。
気候変動に関しては、CSR重要項目「ステークホルダーとの信頼関係の構築」およびSDGs「13.気候変動に具体的な対策を」に対応する事項として取組みを推進している。
今後は、これまでの気候変動に関する取組みをより一層推進するとともに、TCFDの提言を踏まえた情報開示の充実を図っていく。
・TCFDについて
2015年12月にFSBが設置した、民間主導のタスクフォース。2017年6月に、企業が任意で行う気候関連のリスク・機会に関する情報開示のフレームワークを示した最終報告書(TCFD提言)を公表している。
(TCFDウェブサイト:https://www.fsb-tcfd.org/)

関連記事(保険業界ニュース)

生保

日本郵政グループ「次期中期経営計画の主要施策(骨子)」を策定

共済

日本生協連、2027年介護保険制度改定に向けた生協グループの意見表明「生協のアピール(提言)」

生保

明治安田生命、昭和の建造物初国指定重要文化財明治生命館がリニューアルオープン、2025年11月22日(土)より展示エリア拡充、カフェも併設

生保

住友生命、海外子会社シメトラ・シングライフとの「共通のビジョンと戦略的な協力に向けた共同声明」を発表

損保

アニコムホールディングス、保険1.0から3.0、AI1.0から3.0へ

生保

住友生命、スミセイ「親の介護の備えに関するアンケート」を実施

生保

住友生命、愛知県犬山市、刈谷市においてVitalityを活用した連携事業を開始

生保

明治安田生命、「AIポリシー」を制定

生保

住友生命、北海道旭川市においてVitalityを活用した連携事業を開始

損保

あいおいニッセイ同和損保、災害時の早期インフラ復旧支援に向け、水道管漏水箇所特定サービスを無償提供

関連商品