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太陽生命、認知症アンケート調査に基づく日医総研の研究を発表

太陽生命は、昨年、日本医師会総合政策研究機構(以下、「日医総研」)と連携し、認知症に関するアンケート調査を実施した。この度、日医総研が同調査に基づく研究結果を発表した。
同社は、平成28年6月より、「健康寿命の延伸」という社会的課題にこたえるために、「従業員」「お客様」「社会」のすべてを元気にする取組み、『太陽の元気プロジェクト』を推進している。その一環として、昨年、日医総研の協力を得て、同社保険商品に加入しているお客様を対象とした「健康や医療・介護に関するアンケート調査」を実施し、その結果を公表している。
この度、日医総研が同調査結果の二次的分析を行い、「かかりつけ医の存在」や「認知症介護経験」が中高年層の意識や行動に影響を与えていることを示唆する研究結果をとりまとめた。
◆日医総研による研究結果
<表題>
日医総研ワーキングペーパーNo.410
「認知症をはじめとする高齢者の健康に関わるアンケート調査分析:かかりつけ医と認知症介護経験に着目して」(坂口一樹、野村真美、澤倫太郎)
≪http://www.jmari.med.or.jp/research/working/wr_650.html≫
<概要>
・認知症をはじめとする高齢者の健康に関わる広範なトピックについて、「かかりつけ医の存在」と「認知症介護経験」の2つの着眼点から現在の中高年層の認識を探ることを目的として、太陽生命が実施した「健康や医療・介護に関するアンケート調査」の調査結果を二次的に分析した。
・分析結果からは、(1)かかりつけ医の存在は、認知症をはじめとする高齢者の健康に関わる中高年層の意識や行動にポジティブな影響を及ぼすであろうこと、(2)認知症介護経験によって、認知症をはじめとする高齢者の健康に関わる中高年層の意識や行動に変化が生じることがわかった。
同社は、今後も同社保有データを活用した外部研究機関等との協働による研究等を進め、商品・サービス開発に活かすとともに、認知症をはじめとする超高齢社会の課題解決に取り組んでいく。

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