日本生協連、豪雨被災地支援 生協職員の活動を報告
日本生協連は、現地の地域生協、県ごとの生活協同組合連合会とともに、被災地支援に向けた活動を行っている。現在では、豪雨直後の緊急物資の支援に続き、人的貢献にむけた活動も活発化している。
◆広島市安芸区の災害ボランティアセンターに看護師の派遣(福井県民生協 医療生協健文会)
広島県生協連からの要請を受け7月26日・27日から福井県民生協と医療生協健文会(山口県)からの2人を第1弾として、広島市安芸区の災害ボランティアセンターへ看護師の派遣を始めている。
ボランティアの体調管理と熱中症予防のため、観察・声掛けに加え、場合により緊急時の判断なども行っている。また、作業から戻ったボランティアの手洗いやうがい、水分補給を促すなどのサポートをしている。
◆倉敷市災害ボランティアセンターに職員派遣(パルシステム連合会)
パルシステム連合会では、7月21日から25日の5日間、倉敷市災害ボランティアセンター「サテライトやた」(倉敷市真備支所)に職員を派遣した。運営スタッフとして資機材係、車両資材係などを担い、トイレ掃除から、手洗い用の水汲み、車両整理、ボランティアの誘導、問い合わせ対応、資機材の整理整頓などを行った。
◆倉敷市真備町でのボランティア支援活動(コープCSネット)
コープCSネット(コープ中国四国事業連合)は7月17日から22日に、倉敷市真備町で、のべ14人がボランティア活動に参加した。高圧洗浄機での屋内の洗浄、家具や畳のかたづけ、泥すくい、床はがし、集積物のトラック積込み、廃棄物場への運搬など。
◆島根県江津市桜江町・岡山県倉敷市真備町でのボランティア活動(生協しまね)
生協しまねでは江津市桜江町と倉敷市真備町の二手に分かれボランティア活動を行っている。江津市桜江町川戸地区ボランティアセンターへは土日を中心に42人、真備町へは7月17日から22日の間で14人の職員が交代で支援に入った。
◆被災地域への訪問お見舞い活動(コープぎふ)
コープぎふでは県内被災地への訪問活動を行い、被災された組合員や地域の人々に向けて、タオル・冷えたお茶・軍手・マスク・洗剤を渡し、お見舞いした。