JA共済、共済金の支払等の適正化に向けた取組み状況
JA共済では、平成29年10月から平成30年3月末までに実施した共済金の支払等の適正化に向けた取組みについて、下記のとおり発表した。
今後も共済金支払の適正化に向けて、組合員・利用者の利便性の向上および契約者保護の一層の徹底をはかるとともに、適切な情報提供や契約の保全業務態勢の充実、わかりやすい仕組みの実現等の取組みを通じて、皆様の信頼を得れるよう努める。
①共済金支払管理委員会の開催
JA共済連では、共済金支払の適正化にかかる取組状況を常に管理できるよう担当役員による「共済金支払管理委員会」を設置している。
平成29年10月から平成30年3月末までに6回開催し、共済金支払後の検証結果や共済金審査会の審査結果等について審議した。
②共済金審査会の開催
JA共済連では、適切性を確保するために、医師および弁護士で構成する「共済金審査会」を設置しています。共済金審査会では、高度な医学的判断や法令・約款解釈を要するご請求事案などの審査を行っている。
平成29年10月から平成30年3月末までに6回開催し、生命共済3件、自動車共済10件の事案内容について審査を行い、全事案において適切な判断であったことを確認した。