新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

富国生命、iPad利用し1万名の全営業職員に新情報端末「PlanDo」を配備

富国生命は、約10,000名の全てのお客さまアドバイザー(営業職員)に配備する情報端末の機能を刷新し、平成30年1月に新情報端末「PlanDo」を導入する。同社は、6社にものぼるベンダーと協同で開発した「PlanDo」を利用し、Face to Face による高度なコンサルティングセールスを実践するとともに、お客さまの利便性向上と事務効率・事務品質の向上を図っていく。
また、モバイル通信機能の搭載により、従来は事務所内で行っていた業務が事務所外で実施できるようになることで、多様で柔軟な働き方を推進し、営業効率の向上に努めていく。新情報端末の特長は以下のとおり。
【携帯性の向上】
○新情報端末の導入
導入する端末は、Apple「iPad Pro」(画面サイズ9.7 インチ)。社内では全拠点に配備した無線アクセスポイントによるWi-Fi通信、事務所外ではモバイル通信(4G)でセンターサーバーと通信することにより、あらゆる場面で全ての機能が利用可能になる。
また、端末本体重量は現行端末から半減して携帯性を高め、お客さまとのコミュニケーション、情報提供、商品提案の場面で活用する。
新情報端末は営業支援系業務のみならず、基幹系業務を含むお客さまアドバイザーが行う全ての業務をこの一台で完結できる仕様としている。
【提案力、情報提供力の向上】
○ライフプラン提案機能の搭載
○迅速な照会対応と最適な情報提供の実現
【新契約手続の簡素化・迅速化】
○新契約申込手続の電子化(ペーパーレス化)
○健康診断結果通知書等のカメラ撮影機能の導入
○新契約ワークフローシステムの導入
【セキュリティの強化】
○複数の認証システムの導入
○お客さま情報の非搭載
○セキュアプリント機能の導入

関連記事(保険業界ニュース)

生保

富国生命、フコクしんらい生命、連結ソルベンシー・マージン比率におけるソルベンシー・マージン総額を訂正

生保

住友生命、営業職員育成の変革に向けたAIロールプレイングシステム導入

生保

ライフネット生命、Spark+、Dyna.Aiと共に音声エージェント「VoiceGPT」の保険募集分野への適用を目指した共同プロジェクトを開始

損保

三井住友海上、テーマパーク専用リスクコンサルティングサービスを開発

生保

明治安田生命、解体建物からアルミ建材を回収し水平リサイクルを実現するための実証事業を開始

生損

共栄火災、富国生命、フコクしんらい生命、全信懇「第44回信用金庫PRコンクール」最優秀賞・審査員特別賞・部門別優秀賞が決定

生保

日本生命、企業の健康経営・人的資本経営を支援する新たなサービスの提供開始

生保

日本生命、高層オフィスビル「天神ブリッククロス」が竣工

生保

富国生命、慶應義塾大学医学部 がんゲノム医療センター長 西原広史教授とアドバイザリー契約を締結

生保

第一生命、「内幸町一丁目街区南地区第一種市街地再開発事業」着工