東京海上日動と東京海上日動あんしん生命、超保険「まとめて割引」を拡充
東京海上日動と東京海上日動あんしん生命は、両社が共同開発し、販売する生損保一体型保険「超保険」について、10月からまとめて割引を拡充し、損保の割引対象種目・割引率を拡大するとともに、業界初となる「生保まとめて割引」を導入する。
超保険は、2002年6月発売の東京海上グループの生損保一体型戦略商品。補償(保障)をまとめて契約することによって、(1)補償(保障)のモレ・ダブリの解消、(2)家族単位での保険契約全体の一元管理、(3)保険料負担額の軽減(まとめて割引)が可能となる。「まとめて割引」について、長期火災や生保への割引導入の要望が数多く寄せられていたこともあり、今回改定することにした。
◆改定概要
(1)超保険・損保および超保険・長期火災のまとめて割引
超保険・損保の始期(更新)時点で、一定の金額以上の補償を3種類契約する場合、超保険・損保の割引率を2%から3%に拡大する。また、超保険・長期火災の始期(更新)時点で、所定の条件を満たす超保険・損保契約が締結されている場合、超保険・長期火災の保険料を1%割り引く。
(2)超保険・生保のまとめて割引
業界初となる「生保まとめて割引(正式名称:初年度保険料の割引に関する特約)」を導入し、超保険・生保契約の申し込み時点で、所定の条件を満たす超保険・損保契約が締結されている場合、生保契約の初年度の保険料を2%割り引く。すでに超保険・損保契約を契約している顧客が、新たに超保険・生保契約を契約する場合、本人だけではなく家族の生保契約についても割引が適用される。