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朝日生命、顧客サービスの向上に向けてタブレットPCを導入

 朝日生命は、顧客の多様なニーズにスピーディーに応えるため、全国約1万2000人の営業職員が顧客へのプレゼンテーションや各種手続きに使用している営業用パソコンを平成30年1月からリプレイスすることを決定した。
 今回の10.1型タブレットPCの導入により、従来は書面で行っていた新契約手続きを電子化し、手続きをシンプル化するとともに、契約成立までの日数を大幅に短縮する。また、タブレットPCのセキュリティ性能を強化することで、顧客情報を一時的にタブレットPCに保存できるようになる。これにより、ホストコンピュータと通信しなくても新契約手続きを行えるため、いつでも、どこでも契約できるようになる。
 さらに、平成31年1月には、保全・支払請求などの手続きも電子化し、即時性を高め、顧客の利便性向上を実現する。
 タブレットPCは、外出先での活用が前提となることから、小型のスライド式静脈認証機能を搭載し、セキュリティ強化を図る。富士通および富士通クライアントコンピューティングが、デザイン・使いやすさ・信頼性、さらにはセキュリティを考慮し開発した。
 また、タブレットPCのリプレイスに合わせて営業所で利用する次期カラープリンタには、リコージャパンからリコー製の「RICOH SP C841」を採用。使いやすさを追求した優れた操作性と、大量出力業務に応える高速・高耐久性、優れた環境性能を備えているプリンタとなる。

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