ソニー生命、元営業社員による不正事案
ソニー生命は、2026年4月より、同社営業社員および同社専属代理店(プレミア・エージェンシー)が担当するお客さまを対象に、契約内容や金銭の受け渡し等に不審な点がないかの確認(以下「お客さま確認」)を実施している。
お客さま確認の進捗状況等については、2026年9月中旬を目途に公表する予定としているが、今回、保険業務に関連する金銭の詐取事案が2件判明し、同様の事案が他のお客さまにも発生している可能性があることから、お客さまへの注意喚起を目的として、9月中旬の公表に先立ち、本事案について報告した。
引き続き事実関係の確認を進めるとともに、再発防止およびお客さま保護に向けた対応に全力で取り組んでいく。
なお、お客さま確認については、対象となる約280万人のお客さまに対する同社からの案内は概ね完了しており、予定どおり進捗している。連絡がつかないお客さまには、郵送や電話など複数の手段により連絡を継続するとともに、お客さまからの申し出についても順次確認していく。
1.今回判明した事案の概要について
事案①
発生時期:2024年4月
被害状況:1名、100万円
元営業社員の所属:千葉ライフプランナーセンター第5支社<千葉県>に所属していた元営業社員(50代男性)
発覚の経緯:2026年7月の「お客さま確認」による申し出により発覚
概要:
・持株会でソニーフィナンシャルグループ株式会社の未公開株へ投資できると騙って、同社保険契約の解約を促し、同社から支払われた解約返戻金の一部を原資とする金銭を預かったが、実際には詐取したもの。
・被害金額については、当該元社員よりお客さまへ返金済。
※その他にも、同様の手法により複数のお客さまから金銭を詐取していた疑いがあり、調査を進めている。
※持株会は社員向けの福利厚生制度であり、社員以外は加入できず、また未公開株の取扱もない。
事案②
発生時期:2025年9月
被害状況:1名、50万円
元営業社員の所属:新宿ライフプランナーセンター中央第3支社<東京都>に所属していた元営業社員(40代男性)
発覚の経緯:2026年6月の「お客さま確認」による申し出により発覚
概要:
・同社取扱商品以外の投資・運用を名目として同社保険契約の減額を促し、同社から支払われた解約返戻金を原資とする金銭を預かったが、実際には詐取したもの。
・被害金額については、当該元社員よりお客さまへ返金済。
2.問い合わせ窓口
同社では、同社営業社員および同社募集代理店に所属する保険募集人との間で①から③に該当する場合、同社カスタマーセンターまで連絡するよう呼びかけている。
①保険契約の手続時または手続後に、現金または同社名義以外の銀行口座等への振込等で、担当者に金銭を渡したことがある。
②担当者から同社取扱商品以外の投資話を持ち掛けられたことがある。
③上記以外に気がかりなことや不審に思うことがある。(例:金銭貸借や特別な利回りを謳うこと、私的口座への振り込み指示など)
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