FWD生命、乗合代理店との適切な関係性の構築に向けた取組みの進捗について
FWD生命は、2025年8月6日に受領した保険業法第128条第1項に基づく報告徴求命令*1を真摯に受け止め、2025年9月9日に公表した「乗合代理店との適切な関係性の構築に向けて」*2に基づき、これまで進めてきた取組みの状況について公表する。
同社では、乗合代理店において比較推奨販売が適切に行われ、お客さま本位の観点から最善の商品が選択される環境を整備するため、乗合代理店との適切な関係性の構築を推進してきた。具体的な取組みおよびその進捗状況は、以下のとおりである。
*1 2025年8月7日付同社ニュースリリース「金融庁による報告徴求命令の受領について」
https://www.fwdlife.co.jp/press/2025/0807/
*2 2025年9月9日付同社ニュースリリース「乗合代理店との適切な関係性の構築に向けて」
https://www.fwdlife.co.jp/press/2025/0909/
1.同社の取組み方針
同社は、FWDグループのビジョンである「人々が抱く“保険”に対する感じ方・考え方を刷新すること」を実現し、お客さまへ最善の利益を提供するため、「お客さま本位の業務運営方針」を策定し、推進している。
こうした中、乗合代理店を通じた保険募集において、お客さまの最善の利益を最優先とした業務運営の徹底に向け、2025年9月9日に「乗合代理店との適切な関係性の構築に向けて」を公表した。乗合代理店を主要な販売チャネルとする同社において、元受保険会社として乗合代理店との適切な関係性を構築し、乗合代理店が比較推奨販売を適切に行う環境を整備することは、「お客さま本位の業務運営方針」の実現に不可欠であるとの認識のもと、経営陣が主導して取組みを進めている。
2.取組みの進捗状況
(1)乗合代理店との各種取引・施策の事前審査・承認(2025年10月から開始)
乗合代理店との各種取引・施策が、同社保険商品の優先的な取り扱いを促す誘因となり、お客さまの適切な商品選択の機会を妨げることがないよう、取引・施策を類型化したうえで、回数・頻度・単価等の基準を設定し、その合理性を確認する。あわせて、該当する取引・施策を乗合代理店との間で実施する際には、実施部門による事前申請を経て、管理部門が審査・承認を行う運用を開始した。
また、施策の実施先である乗合代理店に対しては、定期的なモニタリングおよび点検・検査を通じて、お客さまの適切な商品選択を妨げるおそれのある事象の有無を検証する。疑義が生じた場合には、詳細を確認のうえ、必要に応じて改善指導および取引・施策の停止等の対応を行う。
今後も継続的に上記運用の見直しを行い、実効性の向上を図っていく。
(2)代理店点検・検査(2025年9月から開始)
大型乗合代理店については、従来、一定の体制整備がなされているとの認識のもと、他の代理店と比べて点検・検査の実施方法や頻度に差異があったことを踏まえ、2025年9月~12月に大型乗合代理店に対する検査を実施し、体制整備状況の実態把握を行った。
また、保険販売チャネルの特性と乗合代理店の規模に基づいて不適切な保険募集や体制整備不備のリスク評価を実施し、今後はリスク評価に応じた実施方法や頻度で代理店点検・検査を実施していく。
さらに、2026年に実施する代理店検査では、乗合代理店においてお客さまの商品選択の機会が適切に確保されるよう、比較推奨販売を行う体制が整備・運用されているかを主な確認事項としている。
加えて、従来は所管部門が分かれていた、販売動向のモニタリング機能と代理店点検・検査機能を一つの管理部門に集約し、一元的に実施できる体制へ移行した。これにより、代理店点検・検査機能の実効性向上を図っている。
(3)保険募集の品質に課題のある代理店への対応(2026年6月開始予定)
代理店点検・検査等の実施を通じて保険募集の品質に課題が認められた代理店に対しては、業務品質評価の引下げ、新規契約の販売停止、代理店委託契約の解除等の措置を講じ、保険募集品質の確保の徹底を図る。現在、社内規程の改正およびガイドラインの新設を行い、詳細な評価基準や実務対応の手順等を検討するなど、運用開始に向けた所要の対応を進めている。
3.今後の取組みについて
同社は、乗合代理店においてお客さまの最善の利益を追求した業務運営が行われ、適切な商品選択の機会が確保される環境の整備に向け、取組みを推進している。
今後も、PDCAサイクルを通じた継続的な改善により、お客さま本位の業務運営のさらなる強化を図っていく。
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