第一生命ホールディングス、株式会社インフォマートと資本業務提携を締結
第一生命ホールディングスと株式会社インフォマート(以下「インフォマート」)は、2月13日、資本業務提携契約(以下「本資本業務提携契約」といい、本資本業務提携契約に基づく資本業務提携を「本資本業務提携」という。)を締結することを決議した。本資本業務提携は、両社が日本企業と働く人たちの生産性向上のため、テクノロジーとデータを活用したDX化を基軸として、企業向けに業務効率化、経営高度化、産業・地域経済の変革に役立つプロダクトやサービスを提供することを目的としている。
1.本資本業務提携の背景
インフォマートは、「世の中の役に立ち、世の中に必要とされ、世の中に喜んでいただける事業を通じ、お客さまと共に社会に貢献する」という理念の下、デジタルプラットフォームで企業同士をつなぐ「DtoD(Data to Data)」を推進し、商取引のデジタル化を牽引してきた。
現在、国内のSaaS市場はAIの発展と活用により、市場環境の変化と成長スピードが急速に高まっている。この変化の激しい経営環境下でインフォマートが事業成長を加速させるためには、既存事業の伸長に加え、新規事業の獲得や新プロダクト開発等による「非連続な成長」が不可欠であり、その実現に向けた強固な戦略的パートナーシップと潤沢な成長投資資金の確保が必要であると判断した。
第一生命ホールディングスは「共に歩み、未来をひらく多様な幸せと希望に満ちた世界へ」をグループ企業理念に掲げ、生命保険の枠を超えて幅広い価値を提供する「保険サービス業」への進化を目指している。国内屈指の強力な営業基盤に加え、福利厚生代行サービスを手がける株式会社ベネフィット・ワン(以下「ベネフィット・ワン」)を子会社化するなど、非保険分野のソリューションを拡大している。
本資本業務提携により、第一生命グループが持つ広大な顧客基盤とインフォマートのプロダクトを融合させ、販売連携やBPO事業の展開、次世代プロダクトの共同開発やAI技術の共同研究を推進していく。両社の強みを融合させることで、日本企業と働く人たちの生産性向上に寄与し、中長期的な企業価値の最大化を目指していく。
2.本資本業務提携の内容
(1)資本提携の内容
インフォマートは、第一生命ホールディングスを割当先とする第三者割当増資(新株式の発行及び自己株式の処分)を実施する。
これにより、第一生命ホールディングスはインフォマートの議決権の約15%を保有する予定である。今後、第一生命ホールディングスから派遣を予定している取締役1名の選任議案がインフォマートの株主総会で可決されることをもって、インフォマートは第一生命ホールディングスの持分法適用関連会社になる見込みである。本資本業務提携を通じて、両社はより緊密な連携体制を構築していく。
また、インフォマートは、本第三者割当増資により調達する資金約174億円について、さらなる事業成長に向けた成長投資等に充当する予定である。
(2)業務提携の内容
①BtoBプラットフォーム請求書、BtoBプラットフォームTRADE等のインフォマートグループのサービス拡販についての第一生命グループによる協力(第一生命グループ自身によるインフォマートグループのサービスの導入を含む。)
②第一生命保険の団体保険商品、ベネフィット・ワンが提供するベネフィットステーション等の第一生命グループのサービス拡販についてのインフォマートグループによる協力(インフォマートグループ自身による第一生命グループのサービスの導入を含む。)
③第一生命グループ及びインフォマートグループがそれぞれ取り扱うプロダクトの連携、新規プロダクト・機能の共同開発その他の事業上の連携
④第一生命グループと連携したインフォマート新規事業立ち上げのための市場調査業務及び、AI技術の共同研究
⑤第一生命ホールディングス及びインフォマートによる共同でのM&A・戦略提携の模索・検討
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