マニュライフ生命、お客さまが安心して選択できるシンプルなコミュニケーションを評価
マニュライフ生命は、一般社団法人ユニバーサルコミュニケーションデザイン協会(UCDA)が主催する「UCDAアワード2025」の「企業総合賞ゴールド」を3年連続受賞した。これは、複雑になりやすい生命保険の情報をお客さまにとってよりシンプルで役に立つものへと改善してきた取り組みが評価されたものである。マニュライフ生命は、お客さまの手続きの負担を減らし、デジタルと紙の一貫性を高め、安心してより良い未来に向けた選択ができる体験を実現しており、「企業総合賞ゴールド」の他に、「UCDAアワード2025・デジタル」「生活者賞」「専門家賞」「実行委員会表彰」の各カテゴリーでも受賞した。
UCDAアワードは、企業・団体・行政が生活者に発信するさまざまな情報媒体を産業・学術・生活者の集合知により開発した基準を使用して「第三者」が客観的に評価し、優れたコミュニケーションデザインを表彰している。
同社の受賞について、「企業総合賞ゴールド」では、AIの進展や多様なタッチポイントにより情報が複雑化するなか、企業と生活者の「情報の非対称性」をわかりやすいコミュニケーションとUCD(ユーザー中心設計)で縮小してきた点が評価された。加えて、全社横断で「組織の情報品質」の向上に取り組み、UCDの実現に向け実装・自走させており、UCD活動を普及・啓発する体制や、UCDA認証取得やUCDA資格認定取得の実績が評価された。
「UCDAアワード2025・デジタル」部門では、生命保険料の控除証明書の電子データ化など、手続きの簡潔化により生活者視点に寄り添うデザインであることが高く評価された。「生活者賞」や「専門家賞」では、お客さま向けパンフレットの分かりやすい言葉とレイアウト、関心を高める工夫が評価され、生活者・専門家の双方から高い評価を得ている。「実行委員会表彰」では、人材育成の強力な推進や「UCDチャレンジカップ」の実施等を通じた全社的なUCD活動が評価され、お客さまにとってシンプルな体験を広く届ける基盤の強化が認められた。
2025年11月21日(金)の選考結果報告会でプレゼンテーションを行ったマニュライフ生命プロダクトツール部の三栖浩司部長は、「私たちは、お客さまにシンプルで見やすく、わかりやすく、伝わりやすい情報を届けることを、コミュニケーションにおける基本方針かつ責任と捉えている。シンプルであることは、お客さまが自信を持って最適な選択をするための力になる。私たちの取り組みが第三者機関であるUCDAに評価されたことを、大変嬉しく思う。」と述べた。
金融に関する意思決定は人生を左右する。しかし同社が行った調査「アジア・ケア・サーベイ2025」によると、約50%のお客さまが購入した商品を説明できないという結果が出ている。だからこそ、わかりやすさが重要なのである。UCDAは企業の正しくわかりやすい情報発信を推進しており、マニュライフ生命もその理念を共有している。明確なコミュニケーションは優れたデザインであるだけでなく、信頼獲得に不可欠である。パンフレット、ウェブサイト、そしてシンプルさを核に設計されたデジタルツールを通じて、マニュライフ生命はお客様が自信を持って保障や資産形成の選択ができるよう支援している。
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