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第一生命、クラフトバンク株式会社へ投資

第一生命は、建設専門工事会社向けに業務効率化SaaS※1「Craft Bankoffice」を提供するクラフトバンク株式会社(以下「クラフトバンク」)に対し、サステナブル投融資の一環であるインパクト投資※2として1億円の投資を実施した。
【本投資の概要】
■クラフトバンクは、全国各地の建設専門工事会社向けに勤怠管理や職人手配、経営管理等の事務作業をスマートフォンで一元管理できる国内唯一のツール「Craft Bankoffice」(以下、「本サービス」)を提供する、国内ベンチャー企業。
■本サービスは、業種や現場により異なる各工事会社のやり方や運用に合わせてカスタマイズが可能であることに加え、スマートフォンでも利用可能な見やすく分かりやすい機能で、年齢層が幅広く、外国人労働者も増加している建設現場の職人にも使いこなしやすい仕様となっている。また、ツールの提供だけではなく、各工事会社におけるニーズのヒアリングや、対面で職人向けの説明会を行うなど、手厚い導入支援まで行うことを特徴としている。
■近年、建設業界における人材不足が社会課題の1つとなっている。老朽化したインフラのメンテナンスや災害復旧等により、建設における労働力のニーズは高い一方で、職人の人手不足が深刻となっており、2030年には建設業界で53万人が不足※3すると言われている。そのような中、中小規模の建設専門工事会社では、紙やホワイトボードといったアナログツールが主流であり、経営者は一日の半分以上、職人は一日の3分の1を事務作業に費やしているという調査もあるなど、生産性の向上が強く求められている。
■本サービスの導入により、経営者・職人の事務作業の負荷を約50%改善※4し、建設現場の生産性の向上および現場作業に専念できる時間を増やすことで、建設業界全体の持続可能性向上への貢献が期待される。
※1 インターネット経由でソフトウェアをサービスとして提供する仕組み。
※2 インパクト投資とは、運用収益の獲得と社会的インパクト(社会の構造変化等)の創出の両立を意図して投資判断を行う投資手法。
※3 一般財団法人建設経済研究所調べ。
※4 クラフトバンク調べ。
【主な社会的インパクト関連するSDGs目標】
■建設業界の業務効率化に貢献
DXにより建設業界の生産性を向上させ、国内のインフラ維持・災害復旧等の持続可能な社会の実現に寄与
同社は本投資を通じて、高い投資収益を期待するとともに、建設業界における業務効率化に貢献するクラフトバンクの取組みを資金面からサポートし、その進捗状況を継続的にモニタリングしていく。今後も引き続き、運用手法の高度化・多様化によって資産運用収益の向上を図るとともに、責任ある機関投資家として持続可能な社会の形成に寄与すべく、サステナブル投融資に積極的に取り組んでいく。

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