第一生命、国立長寿医療研究センターとの包括的連携協定10周年を記念した協働取組み~「認知症予防」を目的とした体験型イベント等~実施
第一生命は、国立研究開発法人国立長寿医療研究センター(以下、「国立長寿医療研究センター」)と「認知症その他の長寿医療情報の普及啓発に関する包括的連携協定」を締結し、2025年2月に協定締結10周年を迎えた。
協定締結以来、両者は、啓発リーフレットの共同制作や、自治体共催による市民向け健康・医療啓発セミナーの開催、国立長寿医療研究センターが開発した認知症予防運動プログラム「コグニサイズ」および音楽付き認知症予防体操「コグニ体操」のDVD制作や動画配信など、継続してさまざまな啓発活動を行ってきた。
2025年度は、協定締結10周年を記念して国立長寿医療研究センターの講師による基調セミナーおよび「コグニサイズ」や健康測定機器の体験会など認知症予防をテーマにした体験型イベントを全国複数都市で開催予定である。
さらに、国立長寿医療研究センターと同社の10年間の協働取組みの振返り記事を9月19日(金)発刊のNHKテキスト「きょうの健康」に掲載する。また、同記事と認知症予防の情報をまとめた記念小冊子を同社の生涯設計デザイナーより全国の人々に提供し、認知症予防に役立てる予定である。
これからも国民の健康寿命の延伸と高齢社会での豊かな暮らしの実現に向けて、国立長寿医療研究センターの知見にもとづいた最新かつ正確な長寿医療の情報を、同社の生涯設計デザイナーが築いてきたネットワークを活かし、地域住民一人ひとりに届ける活動を継続していく。
【国立長寿医療研究センターとのこれまでの取組み】
2015年2月に、認知症その他の長寿医療情報の普及啓発に関する包括的連携協定を締結。
(https://www.dai-ichi-life.co.jp/company/news/pdf/2014_097.pdf)
国立長寿医療研究センター監修による認知症やフレイル(加齢にともなう心身の虚弱)に関する基礎知識や予防についての啓発リーフレットを、第一生命の生涯設計デザイナーが地域住民に累計約160万部提供してきた。「コグニサイズ」や「コグニ体操」のDVDは、自治体および地域の通いの場や認知症カフェなどでも広く活用している。また、認知症等をテーマに自治体共催の健康・医療啓発セミナーを通じて、地域課題解決にも取り組んできた。
■リーフレットの提供
・健康第一レポート(フレイル予防)
・握力低下で認知症!?リーフ
■「コグニサイズ」動画の提供
■健康・医療啓発セミナーの開催