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マニュライフ生命、伊藤忠商事と戦略的パートナーシップを締結

マニュライフ生命は、伊藤忠商事株式会社(以下「伊藤忠商事」)と、戦略的パートナーシップに関する基本合意書を締結した。
●背景・内容
マニュライフ生命は、カナダに本社を置く国際的な金融サービスグループ、マニュライフ・ファイナンシャル・コーポレーションの一員である。日本では25年以上にわたり、保障・資産形成・リタイアメントプランニングを支える商品・サービスを展開し、お客さまが経済的な安心を得て、自分らしい人生を築くための選択を支援している。伊藤忠商事は、国内のリテール保険分野に強みを有しており、海外では、アジア・北米を中心にリテール保険分野の取組強化を進めている。
本提携により、同社の専門性を、伊藤忠商事の国内外のグループ企業やネットワークと融合させることで、両社の強みを活かした相乗効果を創出し、更なる顧客ニーズへの対応・接点拡充を目指していく。
今後、両社は、共同での商品・サービス開発やマーケティング活動、金融リテラシー向上を目的とした教育プログラムの実施など、さまざまな取り組みを視野に入れながら、包括的なソリューションの提供に向けた協議を進めていく。さらに、スタートアップ企業や革新的な事業との連携を通じて、新たな価値創出の可能性についても国内外で積極的に模索していく。
●マニュライフ生命代表取締役社長兼CEOライアン・シャーランド氏のコメント:
「今回の提携が、両社にとって新たな価値創出のきっかけとなることを期待しています。伊藤忠商事とのパートナーシップは、日本市場における多様化するライフスタイルや価値観に対応するうえで重要であり、マニュライフ生命が持つ資産形成・リタイアメントプランニングの専門性を通じて、より多くの人々の経済的自立と安心した将来設計を支援できると考えています。」
●伊藤忠商事情報・金融カンパニー金融・保険部門長川内野康人氏のコメント:
「本提携を通じて、マニュライフ生命のグローバルで培った資産形成・リタイアメントプランニングの専門知識と当社のリテール保険分野における知見を活かして、多様化する顧客ニーズに応える包括的なソリューションの提供・開発を目指してまいります。」
●マニュライフ生命の日本市場における取り組み
日本の高齢化が進む中、リタイアメントに向けた経済的な安心を求め、個人のライフステージや目標に応じた資産形成やリタイアメントプランニングへの関心が広がっている。マニュライフ生命では、こうしたニーズに応えるため、金融リテラシー向上の支援や、将来に備えるための選択肢の提供を通じて、リタイアメント後の安心を支える取り組みを進めている。また、同社は、日本市場における持続的な成長を支えるため、人工知能(AI)をはじめとする先進テクノロジーへの投資、顧客サービス基盤の強化、商品・サービスの革新、そしてマーケティング活動に注力している。
これらの取り組みは、日本市場に対する同社の強い信頼と長期的なコミットメントを示すものであり、今後もお客さま一人ひとりの人生に寄り添いながら、資産形成やリタイアメントプランニングなど、人生の重要な選択に伴う経済的な安心と将来の目標達成を支える価値の提供を続けていく。

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