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太陽生命、「西日本高速道路株式会社」が発行する「ソーシャルボンド」への投資を実施

太陽生命は、ESG投資の一環として、西日本高速道路株式会社が発行する「ソーシャルボンド」(以下「本債券」)への投資を決定した。
本債券は、高速道路の長期保全、高速道路の修繕・災害復旧、高速道路の新設、高速道路の改築等のプロジェクト資金に充当される予定である。
なお、西日本高速道路株式会社は、本債券の発行にあたり、ICMA(International Capital Market Association/国際資本市場協会)が定める「ソーシャルボンド原則2021」に基づき、ソーシャル・ファイナンス・フレームワークを策定しており、第三者評価機関である株式会社格付投資情報センター(R&I)より適合性に関するセカンドオピニオンを取得している。
<概要>
発行体:西日本高速道路株式会社
名称:西日本高速道路株式会社第105回社債
(JCR格付:AAA、R&I格付:AA+、Moody’s格付:A1)
発行額:164億円
償還期間:10年
SDGs:本債券によって調達された資金は、同社の事業を通じて、SDGsの下記目標の達成に貢献する。
同社は、2007年3月に日本の生命保険会社として初めて「責任投資原則(PRI)」(※)に署名し、環境(E)、社会(S)、企業統治(G)の課題に十分配慮し、持続可能な社会の実現に向けた資産運用を行っている。今後とも、責任ある機関投資家として、「T&D保険グループESG投資方針」に基づき、事業活動を通じて社会的課題の解決に貢献する取組みを進めていく。
(※)責任投資原則(PRI=Principles for Responsible Investment)とは、2005年に当時の国連事務総長であったコフィー・アナン氏が金融業界に対して提唱した原則である。投資の意思決定プロセスや株式所有方針の決定に際して、環境・社会・企業統治(ESG)の課題を考慮し、受益者のために、より優れた長期的な投資効果と持続的な金融市場を実現していくための行動規範である。

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