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生保文化センター、「生命保険と税金の知識」改訂

生保文化センターは、小冊子「知っておきたい生命保険と税金の知識」(B5判、カラー60ページ)を改訂した。
本冊子は、生命保険に関する税金について、事例をもとに課税額の計算方法を解説し、図表等を用いて視覚的にもわかりやすくまとめた小冊子である。
■主な改訂のポイント
・2024(令和6)年分所得税・2024(令和6)年度個人住民税の定額減税の説明を掲載
所得税の仕組み、生命保険と住民税、各事例の計算過程に説明を追加。
・2024(令和6)年度税制改正を反映
2026(令和8)年分以降の所得税にかかる扶養控除の縮小予定、ひとり親控除の引上げ予定について、注釈を追加。
2025(令和7)年度税制改正において、子育て世帯(23歳未満の扶養親族がいる世帯)の一般生命保険料控除(新制度・所得税)の上限額の引上げ等が検討されることについて、注釈を追加。
・「贈与税の仕組み」について、2023(令和5)年度税制改正を反映
暦年課税で贈与を受けた財産について、相続財産に加算する期間が相続開始前「3年間」から「7年間」となり、延長された4年間に受けた贈与のうち総額100万円までは相続財産に加算しない。
相続時精算課税を選択した場合は、暦年課税の基礎控除とは別に、受贈者ごとに年110万円の基礎控除が受けられる。
・「外貨建ての生命保険の税金」の説明を充実
保険料を外貨で払い込んだり、保険金等を外貨で受け取った場合に、税金の計算のために円換算するときの為替レートについて、説明を追加。

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