第一生命ホールディングス、TNFD Adopterへの登録
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第一生命ホールディングスは、自然関連財務情報開示タスクフォース(以下「TNFD」)が2023年9月に公表した開示提言(TNFD提言)の採用者(TNFD Adopter)2に登録した。
同社グループでは、地球環境への取組みとして、気候変動問題を最重要課題と位置付け取組みを推進している。自然資本・生物多様性の保全は、気候変動問題と密接に関わる重要なテーマであると認識しており、自然関連リスクの体系的な把握・開示に向けたフレームワーク構築を目指すTNFDの理念に賛同することから、2022年10月にTNFDフォーラムに参画した。また、「第一生命ホールディングス統合報告書2023」において、TNFDが提案するLEAPアプローチに則り、国内中核子会社である第一生命保険株式会社の株式ポートフォリオに係る自然関連のリスク・機会の初期的な分析を実施している。
同社グループは、「一生涯のパートナー」として、すべての人々のwell-beingに貢献し、社会とともに未来を築く存在でありたいと考えている。これからもサステナブルな社会の実現に向けて、自然関連リスクの分析を投融資先とのエンゲージメント等に活用しながらネイチャーポジティブへの貢献に取り組み、地球環境、地域・社会の課題解決につながる価値を届けることを目指す。