新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

第一生命、指数連動型年金「ステップジャンプ」を発売

第一生命は、お客さま一人ひとりの多様な資産形成ニーズに応える商品として、2023年12月20日より、指数連動型個人年金保険(無配当)2024「指数連動型年金「ステップジャンプ」」を発売する。
指数連動型年金「ステップジャンプ」は、第一生命グループの資産運用会社であるバーテックス・インベストメント・ソリューションズ株式会社のクオンツ運用のノウハウなどの知見を活かし開発した個人年金保険である。
元本(払込保険料の累計額)を確保しつつ、より魅力的な返還率が期待できる。本商品は払込保険料の累計額である“基本年金原資”と、上乗せ部分の“指数連動年金原資”の2階建てで構成されており、“基本年金原資”は契約日から3年経過以後、払い込んだ保険料の累計額と同額を保証し、“指数連動年金原資”は、市場環境に応じて変動する参照指数の上昇により金額が増加する仕組みとなる。なお、指数連動型の円建て平準払い個人年金保険は生命保険業界初である。
同社では、今後もお客さま一人ひとりの多様な資産形成ニーズに応える商品・サービスの提供に取り組んでいく。
1.発売の背景
政府が示す「資産所得倍増プラン」も後押しとなり、資産形成マーケットへの注目が高まっている。そのような中、将来に向けて「元本は確保しつつ、資産を増やしたい」というニーズも根強くある。現在同社では、税制優遇を受けながら将来に向けた資産形成ができる商品として、確定給付型の個人年金保険を販売しており、お客さまにも好評を頂いている。
こうしたなか、元本を確保しつつ、教育資金や老後資金などに備えたいといった、多くのお客さまの資産形成ニーズに応えるべく、低金利環境においても3年というより早期の元本回復によって減らない安心を実現しつつ、更に運用成果に応じてふえる期待が持てる新商品、指数連動型年金「ステップジャンプ」を開発した。
2.指数連動型年金「ステップジャンプ」のポイント
ポイント①減らない安心
払い込んだ保険料の累計額が基本年金原資となる。
■払い込んだ保険料の累計額である“基本年金原資”と上乗せ部分である“指数連動年金原資”の2階建ての個人年金保険で、契約日から3年経過以後は“基本年金原資”を保証する。
ポイント②ふえる期待
参照指数の上昇により増加する部分が指数連動年金原資となる。
■“指数連動年金原資”は、世界各国の株式、債券、不動産などに幅広く分散投資を行い、その運用成果によって変動する参照指数の上昇に連動して増加する。
■参照指数は毎年判定し、参照指数が前年より上昇すれば“指数連動年金原資”が増加する。また、参照指数が前年より下落しても“指数連動年金原資”は減少しない。
ポイント③急な資金ニーズにも対応
契約日から3年経過以後は元本を保証する。
■契約日から3年経過以後、払い込んだ保険料の累計額である“基本年金原資”が解約返還金として保証されるため、年金支払開始前の急な資金ニーズにも柔軟に応えることができる。
ポイント④税負担の軽減
個人年金保険料控除を受けられる。
■個人年金保険料税制適格特約(S60)を付加することで、「個人年金保険料控除」の対象となり、税制優遇を受けながら資産形成を行うことが可能である。

関連記事(保険業界ニュース)

生保

第一生命、2023年度(2023年4月1日~2024年3月31日)業績を発表

損保

アクサ損保、法人向け「アクサダイレクト総合自動車保険」を販売

損保

SBI損保、仙台銀行で「介護保険」団体保険の案内開始

損保

東京海上日動とアニコムがペット保険を共同で販売

生保

日本生命、Jack Bunny!! Junior Golf  Tour2024に協賛~参加者に熱中症・インフルエンザ保障保険を提供

生保

FWD生命、ウェルスナビの新サービスに『FWD収入保障<WEB専用>』を提供

生保

第一生命等、虎ノ門アルセアタワーのワーカーサポート施設の概要決定

生保

ライフネット生命、保険市場の『2024年版最も選ばれた保険ランキング』でがん保険、女性保険がネット申込件数第1位を受賞

生保

第一生命、【インパクト投資】TYPICA Holdings株式会社に投資

生保

第一生命、TUSグローバルレジデンス竣工、先端理系人財の育成に資する学生用マンションの運営開始

関連商品