新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

生保協会、スチュワードシップ活動ワーキング・グループ参加会社による協働エンゲージメントの実施を決定

生保協会は、スチュワードシップ活動ワーキング・グループにおける、協働エンゲージメントの実施について決定した。
本取り組みは、2017年度より継続的に実施している。今年度については、昨年度と同様「株主還元の充実」、「ESG情報の開示充実」、「気候変動の情報開示充実」の3テーマを継続し、上場企業151社(延べ156社)を対象に実施する。
「気候変動の情報開示充実」のテーマについては、昨年度に続き、温室効果ガス排出量上位約50社を送付対象としつつ、①気候変動に伴う経営上のリスクと機会の定量・定性分析と開示、②2050年ネットゼロに向けた温室効果ガス排出量削減のロードマップの策定・開示を促す。なお既に開示済の企業に対しても、①については定期的な分析の見直しや高度化、②については必要に応じて開示の充実、をお願いしていく。
対象企業に対しては、同WGに参加する生命保険会社11社の連名で、課題意識を伝える書簡を送付する。加えて、対象企業との対話等を通じて、課題意識を具体的に説明することで、協働エンゲージメントの実効性向上を図っていく。

関連記事(保険業界ニュース)

生保協会・団体

生保協会、「生命保険協会SR報告書2025」を公表

生保協会・団体

生保協会、確定拠出年金(企業型)の統計概況(令和7年3月末現在)を公表

生保協会・団体

生保協会、JA共済連、企業年金(確定給付型)の受託概況(令和7年3月末現在)を公表

生保

生保協会、生命保険契約照会制度の利用料金改定

生保協会・団体

生保協会、IFRS財団主催「統合思考・統合報告カンファレンス」へ後援、永島英器協会長が登壇

生保

生保協会、「大阪・関西万博難病こども支援万博おでかけプロジェクト」に協賛

生保協会・団体

生保協会、保育施設・放課後児童クラブを対象とした助成活動を実施

生保協会・団体

生保協会、生命保険会社の資産運用を通じた 「株式市場の活性化」と「持続可能な社会の実現」に向けた取組み を公表

生保協会・団体

生保協会、「営業職員チャネルのコンプライアンス・リスク管理態勢の更なる高度化にかかる着眼点」を更新

協会・団体生保

生保協会、住友生命高田幸徳社長を次期会長に内定