メットライフ生命、神戸市外国語大学でグローバル人材育成講座を実施
メットライフ生命は、神戸市と締結している包括連携協定の協定項目の一つである人材育成の取り組みとして、神戸市外国語大学において、10月より全3回のグローバル人材育成講座を開講し、第1回目の講座を10月25日(火)に開催した。
今回の講座では、同社の経営企画の担当役員である前中康浩氏が講義を行った。神戸市外国語大学外国語学部の3・4年生(約30名)が講義に参加し、「グローバルにおける日本の生命保険ビジネスの特徴」「生命保険はどのような社会課題を解決できるのか」等について、日本や各国の生命保険業界のデータや、人口動向や寿命の推移、コロナ禍で変化した市場環境等を交えて話した。
神戸市外大は、ビジネス・外交・教育・研究など社会の様々な分野で国際的視野を持って活躍できる「行動する国際人」の育成を目指しており、2021年度に専門教育を深化させるためのコース制を再編成し、神戸グローバル教育センターを創設、2022年度に模擬国連世界大会を開催するなど、いくつもの取り組みを実施してきた。
11月・12月にも開催予定の本講座では、同社より各回テーマを専門に担当する役職員を講師として派遣し、講座を受講する学生に、地域の課題に取り組むためのグローバルな知見を提供することを目指している。また、2023年度以降も、同社と神戸市外大でグローバル人材の育成に協力して取り組んでいく予定である。