第一生命、2022年責任投資活動報告を公表
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第一生命は、同社の責任投資(ESG投資およびスチュワードシップ活動)に対する基本的な考え方や具体的な取組みについて、保険契約者・株主・取引先・地域社会等、全てのステークホルダーに伝えるために、「2022年責任投資活動報告」を公表した。
同社は、日本全国のお客さまから預かる約38兆円の資金を幅広い資産で運用する「ユニバーサル・オーナー」として、運用収益の獲得と社会課題解決の両立を目指し、ESG投資とスチュワードシップ活動を柱とした責任投資を推進している。気候変動問題の解決を責任投資における最重要課題と位置付けており、脱炭素社会の実現に向けて、エンゲージメントを基軸としたスチュワードシップ活動による投融資先企業の取組みの促進や、投融資を通じた温室効果ガス排出量削減への貢献に取り組んでいる。
今回の責任投資活動報告では、企業の長期的な移行(トランジション)戦略への支援を目的とする「トランジション・ファイナンス」に関する同社の基本的な姿勢や考え方を示すなど、気候変動対応に関する開示内容の更なる拡充等を行った。
同社は、持続可能な社会の実現に向けて、責任投資を通じて、ステークホルダーとともに社会課題の解決に引き続き貢献していく。