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ソニー生命、三菱地所が発行するサステナビリティ・リンク・ボンドへ投資

ソニー生命は、三菱地所が発行するサステナビリティ・リンク・ボンドへの投資を決定した。
「サステナビリティ・リンク・ボンド」とは、企業が事前に設定したサステナビリティ目標の達成状況に応じて財務的・構造的に変化する可能性のある債券のことである。本債券の発行に際し、三菱地所は「三菱地所Sustainability Vision 2050-Linked Bond Framework」(以下、本フレームワーク)を策定し、本フレームワークと「ICMA サステナビリティ・リンク・ボンド原則 2020」及び「環境省グリーンローン及びサステナビリティ・リンク・ローンガイドライン 2020年版」への適合性について、第三者評価機関である日本格付研究所より第三者意見を取得している。
◆本債券の概要
・発行体
三菱地所株式会社
・年限/発行額
5年債/200億円、30年債/200億円
・発行日
2022年7月22日
・SPTs※
<SPT1>
2025年度に再生可能エネルギー由来の電力比率100%を達成
<SPT2-1>
2030年度にスコープ1、2の合計を70%以上、スコープ3を50%以上削減(2019年度基準)
<SPT2-2>
2050年にネットゼロ達成
<SPT3>
2050年度に女性管理職比率40%を達成
※ サステナビリティ・パフォーマンス・ターゲット。発行体が表明する、事前に設定した時間軸におけるKPIの測定可能な改善目標

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