かんぽ生命、ラジオ体操の健康効果の検証に向けた共同研究開始
かんぽ生命、東京都健康長寿医療センター、東京医科大学、全国ラジオ体操連盟は、ラジオ体操の健康効果の検証に向けた共同研究を開始した。
ラジオ体操は、「いつでも、どこでも、誰でも」手軽に行えるだけでなく、関節や筋肉の柔軟性、バランス能力、下肢筋力、調整力、全身持久力など健康を維持するために必要な体力要素がバランスよく入っており、ラジオ体操の習慣化は、健康寿命の延伸に寄与すると考えられる。
しかしながら、かんぽ生命が4月に実施した一般消費者調査では、ラジオ体操の国内での認知率は96.9%と極めて高い一方で、1週間に1回以上行っている人の割合は11.7%に留まることが分かった。
上記を踏まえ、国民に、医学的な検証結果に基づくラジオ体操の健康効果を知ってもらい、一人でも多くの人にラジオ体操を継続的・習慣的に行ってもらえるよう、今回の共同研究を通じてラジオ体操の健康効果の検証に取り組んでいく。
この取組みを通じて、かんぽ生命はサステナビリティ(持続可能性)を巡る社会課題の解決(主に健康増進等による健康寿命の延伸・Well-being向上)に貢献するとともに、SDGsの達成を目指す。