生保7社、企業年金の制度管理事務における共通プラットフォームを構築
日本生命、第一生命、ジブラルタ生命、大樹生命、富国生命、明治安田生命、および住友生命の生命保険会社7社は、お客さまサービスの一層の向上を目指すとともに、「人生100年時代」における安定的な企業年金制度の運営を実現するために、各生命保険会社が協調できる事務領域において、共通プラットフォームを構築することとした。
現在、日本生命、第一生命およびジブラルタ生命は、確定給付企業年金制度に関する制度管理事務(以下「同事務」)を企業年金ビジネスサービス株式会社(以下「CPBS」)に委託しており、大樹生命、富国生命、明治安田生命、および住友生命は、同事務を日本企業年金サービス株式会社(以下「JPS」)に委託している。
2023年度にJPSに委託する4社がCPBSに同事務を集約することにより共通プラットフォームを構築する。
CPBSでは、2001年10月の設立以来、同事務の効率化に取り組むとともに、各種手続きにおけるオンラインサービスの提供を新たに開始するなど、お客様の利便性向上に取り組んできた。
今般の共通プラットフォームの構築を機に、お客様の期待に一層応えるため、企業年金制度における社会インフラの一角として、さらなる利便性向上やガバナンス強化など、諸態勢の強化に努めていく。