アクサ生命、日本のアクサグループ2社、LGBTQに関する取組み指標「PRIDE指標」の最高位「ゴールド」を同時に受賞
アクサ生命およびアクサ損保(以下「アクサダイレクト」)は、LGBTQなどのセクシュアル・マイノリティ(以下、LGBTQ)への取組みの評価指標「PRIDE指標」※1において、最上位の「ゴールド」を2020年11月11日に同時に受賞した。
アクサは、お客さま主導の企業として、多様化するニーズに応えるためには多様な従業員のアイデアを商品やサービスに活かすことが大切であると考え、イベントをグループ合同で開催し、またベストプラクティスを共有しながら、インクルージョン&ダイバーシティの取組みを推進している。
アクサダイレクトは、LGBTQ当事者が働きやすい職場づくりを目的とした人事制度の整備や、ERG(EmployeeResourceGroup)による社内ネットワーキング活動等が評価され、2018年から3年連続の受賞となった。また、今回同時受賞となったアクサ生命は、2017年に発足した従業員の自主的なネットワークであるERGを中心とした交流活動、人事制度の整備のみならず、LGBTQ当事者のお客さま向けのサービスや情報提供を活発に行っており、共にアクサの日本における活動を牽引している。
※1:任意団体「workwithPride」が、企業・団体などの枠組みを超えて、LGBTの方々が働きやすい職場づくりを日本で実現することを目指し、2016年6月に策定した指標。
アクサダイレクトでは、経営会議メンバーがスポンサーを務めるLGBTQ当事者とそのサポーターであるアライの会が、ボトムアップでLGBTQ当事者が働きやすい職場づくりを目指し、社内理解を深める活動を行っている。
また、LGBTQ当事者が働きやすい職場づくりの一環として、就業規則上の結婚の定義に同性婚も含め育児休業や慶弔休暇などを取得できる制度の導入、採用応募フォームの性別記載を任意にしている、リクルーターや新入社員への教育・研修の実施、通称での勤務を可能にするなど、性別や性的指向、性自認に関わらず社員が自分らしく活躍できる職場を目指している。
アクサ生命においても、経営会議メンバーがスポンサーとなり、LGBTQ当事者とアライからなる従業員グループの企画による定例ミーティングや勉強会、イベントを通じて啓発活動を行っている。また、就業規則上の結婚の定義に同性婚も含め、ハラスメントガイドラインにSOGI(性的指向や性自認)ハラスメントに関する項目を加えるなど、社内の制度も整えてきた。さらに、公式ホームページにLGBTQ当事者のお客さまへのQ&Aやお客さまへのファイナンシャル・プラン・アドバイザーによるインタビューを掲載し、LGBTQ当事者の生活の質の向上を支援する取組みを強化してきた。
国内の活動にとどまらず、世界中の様々な文化的背景の中で、アクサグループはLGBTQ当事者の平等を呼びかけ、LGBTQのメンタルヘルス調査へのスポンサー協力など、生活を守る取組みを続けている。このようなアクサグループの姿勢が、日本のグループ会社の活動の支えにもなっている。
アクサは、日々変化するお客さまのニーズや社会的課題に対して「すべての人々のより良い未来のために、大切なものを守ります」というパーパスのもと、すべての従業員が属性にかかわらず経験や知恵を活かすことができる職場や企業文化の醸成を、グループ一丸となって推進していく。