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第一生命、少額短期保険準備会社を設立

第一生命は、少額短期保険分野に本格参入することを目的として2020年1月(予定)に準備会社を設立する。同準備会社では、関係当局の登録・認可等を前提として、来年度上半期の営業開始を目指して準備を進めていく。
ミレニアル世代や将来の保障中核層として見込まれるZ世代※は、価値観の多様化やデジタル技術の発展に伴うライフスタイルの変化等を背景に、保険に求めるニーズが「必要な時に必要な分だけ」へと変化している。これらのニーズに柔軟に応えるためには、「CtoB(ConsumertoBusiness)」の視点での商品提供がより一層重要になっていく。
今後設立を予定している少額短期保険会社では、同じ嗜好を持つコミュニティー等に所属するお客さまに対して、コミュニティー毎のフルオーダー型の柔軟な保険商品の提供を行っていくことを目指していく。また、お客さまの更なる利便性向上のため、契約から請求までの手続きをデジタル完結で行う予定である。
※2000年~2010年の間に生まれ、インターネットが普及した環境で育った世代のこと
【準備会社概要】
商号         第一スマート株式会社
設立年月       2020年1月(予定)
所在地        東京都千代田区有楽町1-13-1
代表者の役職・氏名  代表取締役社長盆子原明博
資本金        500百万円(資本準備金250百万円を含む)
株主構成       第一生命保険株式会社100%

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