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日本生命、2019年国連責任投資原則(PRI)年次評価で最高評価「A+」を4分野で獲得

日本生命では、2018年の活動を対象とした 2019年の国連責任投資原則(以下「PRI」)による年次評価において、「戦略とガバナンス」、「上場株式の投資プロセス」、「上場株式のアクティブオーナーシップ」、「不動産投資」の各分野で、最高評価の「A+」を獲得したことをはじめ、全ての分野において PRI 署名機関中央値を上回る評価を獲得した。
○分野と評価(カッコ内は署名機関中央値)
・戦略とガバナンス:A+(A)
・上場株式の投資プロセス:A+(B)
・上場株式のアクティブオーナーシップ:A+(B)
・債券投資:A(B)
*債券投資は、国債等・社債(金融)・社債(非金融)の平均を表示
・不動産投資:A+(B)
日本生命はこれまでも、生命保険事業の使命や公共性をふまえ、環境や地域・社会と共生し、経済・企業と安定的な成長を共有していくことにも留意しながら資産運用に取組んでおり、2017年3月のPRI署名以降、特にESG投融資を強化してきた。
今後も、社会公共性・投資収益性をふまえ、契約者利益の一層の拡大に努めるとともに、持続可能な社会の形成に寄与していく。
<国連責任投資原則(PRI: Principles for Responsible Investment)とは>
PRI は、持続可能な社会の実現を目的とし、機関投資家等が環境(E:Environment)、社会(S:Social)、ガバナンス(G:Governance)の課題を投資の意思決定に組込むことを提唱する原則である。署名機関数は、世界で 2,517機関、うち日本で74機関(2019年7月末時点)となっている。
<PRI 年次評価について>
PRIの年次評価は、PRI署名機関を対象に、PRIが責任投資の実施状況等を評価するもの。PRI署名機関は、毎年、各分野の取組状況に関する報告書をPRIへ提出する義務があり、その報告書を元に、PRIが署名機関を評価する。具体的には分野毎の得点率に応じて、6 段階(A+、A、B、C、D、E)で評価が付与され、「A+」が最高評価となっている。

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