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日本生命、淀屋橋ビルの建替計画を発表

日本生命は、同社が大阪市中央区に所有し、現在、老朽化のため取壊し工事に着手している「日本生命淀屋橋ビル」(以下「同物件」)について、新たなオフィスビル(以下「新築ビル」)に建替える計画を進めていくこととした。
同物件は、古くから発展してきた大阪屈指のビジネス街である淀屋橋エリアの中心に位置し、大阪メトロ御堂筋線・京阪本線「淀屋橋駅」に地下で直結する抜群のアクセスを誇る。新築ビルは淀屋橋エリアのオフィスビルの中ではナンバー1の高さとなる予定であり、視認性にも優れる。また、1フロアあたり約470坪の賃貸面積を有し、テナント様に開放感あふれるオフィススペースを提供する。
設備面でも、耐震性に優れた制振構造を採用する等のBCP対策を講じているほか、エネルギー効率の高い設備機器を導入し、環境面にも配慮したハイグレードビルとなっている。
今般の建替えによって、同社が本店を構え、ゆかりのある大阪・淀屋橋の街の一層の活性化に貢献していく。
今後も、優良不動産等への積極的な投資を通じて、契約者利益の観点から長期・安定的な運用収益を確保するとともに、日本経済・産業の発展に寄与していく。
<計画概要>
・所在地:大阪府大阪市中央区北浜3-5-29他
・交通:大阪メトロ御堂筋線・京阪本線「淀屋橋駅」駅徒歩1分(地下直結)
・構造:鉄骨造、制振構造
・階数:地上25階、地下1階、塔屋2階
・建物高さ:約123m
・敷地面積:4,666.74㎡
・延床面積:約51,500㎡
・基準階貸室面積:約1,570㎡(約470坪)
・竣工:2022年10月(予定)
<同社不動産投資状況(2018年9月末)>
不動産残高:16,119億円[賃貸用10,082億円、営業用6,037億円]
賃貸用ビル保有数:274棟
入居テナント数:約3,000社
投資対象セクター:オフィス、商業施設、ホテル、物流施設他

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