新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

日本生命、山形県との「包括的連携協定」を締結

日本生命と山形県は、以下のとおり包括的連携協定を締結する。
1.協定の概要
(1)名称
「山形県と日本生命保険相互会社との包括連携に関する協定」
(2)目的
山形県と同社は、幅広い分野で連携し、県民が健康で豊かに暮らせる環境づくりと、山形県の活性化および県民サービスの向上に取組む。
(3)協定項目
①健康増進に関すること
・日本生命病院の知見を通じ、県立病院における嚥下食や減塩・低カロリーメニューの開発に協力する。
・県民の生活習慣病予防のため、糖尿病予防プログラムを実施する。
②結婚・子育て支援に関すること
・山形支社の研修や行事の中で、結婚・子育て支援に関する取組みを紹介する。
③地域・暮らしの安全・安心に関すること
・同社職員が、特殊詐欺や犯罪防止のビラを配布し、情報発信に協力する。
・中高生を対象に、ライフデザイン、家計管理等をテーマにした「出前授業」を実施する。
④中小企業の振興に関すること
・同社取引先企業と山形県の中小企業とのビジネスマッチングに協力する。
・中小企業向けの事業承継等のセミナーを開催する。
⑤観光振興・山形県産品の販路拡大に関すること
・同社社内で県産品フェア等を開催し、県産品の販路拡大に取組む。
・「ライフプラザ丸の内」に、山形県の観光パンフレットを配架する。
⑥県政広報に関すること
・同社職員が、消費生活・交通安全等の地域性のある情報のビラを配布し、情報発信に協力する。
⑦その他、「やまがた創生」の推進に関すること
2.協定締結日等
(1)日時:2019年2月27日(水)14:40~15:00
(2)場所:山形県庁501会議室
(3)出席者;山形県知事吉村美栄子、日本生命保険相互会社代表取締役副社長執行役員小林一生他
3.今後の主な連携事業
同社は、中期経営計画「全・進(ぜんしん)-next stage-」で、「人生100年時代をリードする日本生命グループに成る」をスローガンに掲げ、「子育て支援」「ヘルスケア」「高齢社会対応」を中心に、生命保険事業の枠を超えた「保険+α」の価値の提供に取組んでいく。
その具体策の一つとして、「人生100年時代」を生きる一人ひとりが「安心して・自分らしく」過ごすことができる社会づくりをサポートするため、『GranAge(グランエイジ)プロジェクト』を展開し、お客様の健康や地域社会への貢献活動を行っている。
今般の包括的連携協定の締結を契機に、健康増進、子ども・青少年の育成支援、地域産業の振興等幅広い分野で県と協力し、山形県の地域活性化および県民サービスの一層の向上に取組んでいく。

関連記事(保険業界ニュース)

生保

日本生命、木造営業拠点「群馬富岡オフィス」を新築

生保

日本生命、「母の日」に関するアンケート調査を実施

生保

日本生命、緑豊かなオープンスペースやグリーン電力の導入など環境にも貢献するZEB高層オフィスビル「赤坂グリーンクロス」を竣工

生保

日本生命、「こどもの日」について、ニッセイインターネットアンケートを実施

生保

大同生命、「中小企業の賃上げ状況/中小企業のDX推進/国際女性デー」について調査を実施

生保

日本生命、2024年度入社式開く~新入職員745名が参加

生保

日本生命、シンガポール子会社がインド子会社を設立

生保

日本生命、米ドル建劣後特約付社債を発行

生保

日本生命、奈良県と「連携と協力に関する包括協定」を締結

生保

住友生命、千葉県旭市においてVitalityを活用した連携事業を開始

関連商品