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わかりやすい相続のはなし-2

認知症になったら? 家族信託とは? 金庫株とは?

佐藤雅孝 / 坂本拓也 / 岩白啓佑著

まったく対策をしなければ、どうなるのか? そして、その結果、何が起こるのか?

経営者は多忙ですから、「事業承継対策」を始めるにもキッカケが必要です。判断能力がなくなると、法律行為(取引行為)ができなくなります。成年被後見人もしくは被保佐人は、会社役員(取締役、監査役)になることができません。しかし、代表取締役のポジションや株式(議決権)を次期経営者に譲るのは、簡単ではありません。
この冊子では、認知症になった後、認知症になる前に検討すべき事の情報提供、株式を株価(財産権)と議決権(経営権)に分離した後の相続手法を解説しています。認知症になった後の対応は限られます。そこで、「家族信託」となるのですが、コロナ禍で介護施設内の面会時間が制限され、家族信託の公証人手続きには約1時間(最低でも30分)かかり、認知症になる前でも厳しい現実がございます。
オーナー社長の皆様は「金庫株」等の知識を蓄積することで、ご自分の好みに合わせた「豊かな人生・相続」の実現を図りましょう。

ISBN 978-4-905451-97-6

商品番号:8608

保険種別:生保

商品種別:書籍

著者:佐藤 雅孝坂本拓也岩白啓佑

B5判/オールカラー/48ページ

2021年01月発売

定価660
数量(送料:1冊の場合のみ200円(追跡なし)、2冊以上は通常送料) 書籍・ソフトのご注文方法

【主なもくじ】

第1章 認知症になったら?
Q−1 認知症になると、会社経営や個人の資産の管理上のリスクとは?
Q−2 成年後見制度とは

第2章 家族信託とは?
Q−3 個人資産の預貯金の管理と認知症
その対策としての家族信託(金銭信託)とは?
Q−4 個人資産の不動産の管理・処分と認知症
その対策としての家族信託(不動産信託)とは?
Q−5 会社の事業承継と認知症
その対策としての家族信託(株式信託)とは?
Q−6 上手な認知症保険の活用方法とは?

第3章 金庫株とは?
Q−7 金庫株とは?
Q−8 自社株の税務上の時価とは?
Q−9 相続後に自社へ譲渡すると?
Q−10 生命保険を活用した自社株の買取りと死亡退職金を支給するには?
□付)自筆証書遺言のサンプル
□付)遺産分割協議書のサンプル
□付)両家の親族図表
付)再婚用の親族図表