東京海上日動、「子どもたちの活動機会を支える移動支援ソリューション」の提供開始
東京海上日動は、部活動や校外活動の拡大に伴い高まる子どもたちの移動ニーズに対応し、安全な移動環境の整備を支援するため、2026年8月より「子どもたちの活動機会を支える移動支援ソリューション」の提供を開始した。本ソリューションは、交通安全教育、通学路等のリスク把握、安全運転支援、事故時・非常時への備えまでを一体的に提供するもので、自治体や教育委員会、学校関係者と連携しながら、子供たちが安心して活動に参加できる環境づくりを支援する。
1.背景
近年、人口減少や高齢化の進展に加え、バス・タクシー等の交通事業者における担い手不足を背景として、地域交通サービスの維持が困難な地域が増加している。こうした中、部活動の地域展開や校外活動の拡大に伴い、子どもたちの移動手段の確保や安全管理は、自治体、教育委員会、学校、保護者共通の課題となっている。子どもたちが安心して活動に参加できる環境を維持しながら、関係者の負担軽減を図るため、安全な移動環境の整備がこれまで以上に求められている。
また、文部科学省は2026年5月に「部活動の遠征等における安全確保について」、同年6月には「学校教育等に関する移動の安全確保のための対策」のとりまとめを公表し、安全な移動手段の確保や事故発生時の対応体制整備など、組織的な安全管理の強化を求めている。
このような状況を踏まえ、同社は、子どもたちの移動に関するリスク低減と安全管理体制の強化を総合的に支援する「子どもたちの活動機会を支える移動支援ソリューション」の提供を開始した。
2.「子どもたちの活動機会を支える移動支援ソリューション」の概要
同社は、自治体や教育委員会、学校関係者等に対し「子どもたちの活動機会を支える移動支援ソリューション」を提供する。
本ソリューションでは、学校・子ども向けの交通安全教育から、通学路の安全確保、校外活動時の車両運転者の安全運転支援、車両交通事故の際の緊急支援までを一体的にサポートすることで、移動に関するリスクを総合的に低減し、安心・安全な移動環境の実現を支援する。
3.今後について
同社は、全国の自治体との連携を通じて培ってきた地域課題の解決に関する知見を活かし、自治体、教育委員会、交通事業者、地域団体、学校関係者など、多様なステークホルダーをつなぐコーディネーターとして、協議体の立ち上げや運営を支援している。
部活動の地域展開や校外活動の拡大に伴い、子どもたちの移動需要は今後さらに高まることが見込まれる。同社は、本ソリューションの提供を通じて、子どもたちの安心・安全な移動環境の実現を支援するとともに、地域における持続可能な交通・活動基盤の構築に貢献していく。
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